授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1E1020
授業コード T1E102001
授業科目名 都市・建築史
同上英語名 History of Architecture and Urbanism
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部都市環境システム学科 (T1E)
開放区分  
担当教員 (ダリオ・パオルッチ・マッテオ)
開講時限・
講義室等
2年前期集中 
工 17号棟 211教室
科目区分
詳細表
2015年入学生:
専門選択必修F20(T1E:都市環境システム学科)
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
[受講対象]
現制度の都市環境システム学科2年生専用のクラスです。
[授業概要]
建築と都市計画の発展過程を、ヨーロッパ、アジア、日本等の代表的な具体的事例を挙げてたどる。建築・景観保存の問題と建築・都市に関わる専門家としての職能の発展過程も視野に入れる。ビジュアルな教材と教員との対話から建築・都市のかたちや機能だけでな く、その成立理念や背景にある考え方も学べる講義とする。なお、英語講義である。質問は日本語でもよい。
[目的・目標]
一級建築士受験、大学院受験に必要な建築・都市史の知識だけでなく、人は建築と都市をどのように造ってきたか、その方法、プロセス、それらを支える理念について理解し、創造的な建築・都市のデザインのための基盤を学ぶ。 建築・都市において文化をどのように継承するか、また建築・都市が人や環境とどのように関わってきたか、についても理解を深める。職能の発展過程を通して、これから実際に建築・都市を造ってゆく専門家としての職業倫理についても考える。
[授業計画・授業内容]
一連の授業は、以下のようなテーマ順で構成されるが、そのなかで、「日本建築史」「西洋建築史」「都市史」をそれぞれ個別に講義するのでなく、それらを相互に関連づけ、また対比しつつ講義する (プログラムは変更する場合もある)。
  1. 建築と都市の歴史が必要ですか?
  2. 古代の建築と都市 1
  3. 古代の建築と都市 2
  4. 中世の建築と都市 1
  5. 中世の建築と都市 2
  6. 中世の建築と都市 3
  7. 近世の建築と都市 1
  8. 近世の建築と都市 2
  9. 近世の建築と都市 3
  10. 近・現代の建築と都市 1
  11. 近・現代の建築と都市 2
  12. 近・現代の建築と都市 3
  13. 建築と都市における継承と創造との関係は?
  14. 建築・都市をつくる専門家としての職能はどのように発生し、展開して来たか? 
  15. 試験
[キーワード]
建築設計,都市計画,都市デザイン,建築史,都市史,景観,文化継承,建築家,authenticity, 建築保存,都市保存
[教科書・参考書]
「建築史」編集委員会 編著 『コンパクト版 建築史 日本・西洋』(彰国社)定価¥3000+税   ISBN978-4-395-00876-6 C3052    <受講する人は事前に必ず購入してください。千葉大生協教科書販売所に用意してあります。>
[評価方法・基準]
最終試験で判断する
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
英語講義
関連URL  
備考  英語講義

, Last modified: Friday, 09-Sep-2016 17:00:25 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas