開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1M0010 |
授業コード | T1M001001 |
授業科目名 | 共生応用化学セミナー |
同上英語名 | Introductory Seminar for Applied Chemistry and Biotechnology |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部共生応用化学科Aコース (T1M) |
開放区分 | |
担当教員 | 各教員 |
開講時限・ 講義室等 | 1年前期火曜4限 各研究室, 工 1号棟3階視聴覚教室, 工 2号棟 102教室, 工 5号棟 104教室, 工 5号棟 105教室, 工 5号棟 204教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 専門基礎必修E10(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・演習
- [受入人数]
- 共生応用化学科1年次全員
- [受講対象]
- 共生応用化学科学生は必修
- [授業概要]
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- [目的・目標]
- 20世紀に急速に発達した科学技術は人類に多くの恩恵を与え,人類の福祉を増進させてきたが,21世紀は環境を保全しつつ地球環境を有効に活用して人類の真の福祉に貢献することが求められている。そのために,環境に調和する化学プロセスを開発し,環境に適合した新物質を創製することが大切で,またこれらをすすめるには生物から学ぶことも重要である。生物は,何世代もの間に蓄積した情報に基づいて種々の外部刺激(情報)をキャッチし,応答している。これらの機能を生体から抽出し,化学的に実用化して,これらの代替あるいは超越する物質やプロセスを開発することは,人類が環境に調和し,他の生物と共生していくため化学の重要な方向である。このような観点に立脚して,各研究室において最新の化学に触れることを目的とし,新しい化学および化学プロセスの開発に向けて何が必要であるかを学ぶ。また,主体的に現代の問題点について認識し,科学的な解決策を見つけ出し,さらに効率的に知識を習得するための技術獲得を目的とし,全体講義やキャリアポートフォリオの作成を通して,議論の仕方や発表の方法を学ぶ。以上のことを通して,さまざまな情報を取捨選択して活用し,それに基づいた議論ができるようになる。さらに,新しい知識を積極的に取り入れることができるようになる。
- [授業計画・授業内容]
- 共生応用化学セミナーは,「共生応用化学科でどんなことを学ぶのか」を動機付けとなるセミナーとなる。第1回の共生応用化学セミナーではガイダンスを実施し,約10人の少人数グループ分けを行う。2回目以降は,効率的に知識を習得するためのスキルアップを目指した全体講義や,各研究室で実施する研究テーマに関する講義,輪読会,実験などに参加する。それと並行して,自分達で問題を提起し解決策を模索するための課題として,キャリアポートフォリオの作成を行う。
- ガイダンス。
- 2回目以降は,全体講義,キャリアポートフォリオの作成(グループ単位での問題提起・議論・発表),テーマ学習(各研究室での課題)を行う。テーマ学習では,各研究室で行われる内容や関連分野について事前に調査・理解しておくこと。
- [キーワード]
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- [教科書・参考書]
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- [評価方法・基準]
- 講義およびキャリアポートフォリオへの取り組み,及びテーマ学習における各研究室からの評価点数による。また英語学習の試験(リーディングおよびリスニング)を行い,その点数を反映させる。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 出席を重視する。欠席が多い場合(1/5以上),単位取得出来ない場合がある。
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関連URL |
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備考 | 1回目の共生応用化学セミナーではガイダンスを実施し、2回目以降の実施内容や教室などを説明する。 |