授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1M1040
授業コード T1M104001
授業科目名 無機化学II
同上英語名 Inorganic Chemistry II
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部共生応用化学科Aコース (T1M)
開放区分  
担当教員 上川 直文
開講時限・
講義室等
2年前期木曜2限 
工 5号棟 204教室
科目区分
詳細表
2015年入学生:
専門必修F10(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
100名
[受講対象]
自学部他学科生 履修可
[授業概要]
 無機化学Iで学習した知識を基礎にして、無機材料・環境・生体に関連する理解を深めるために必要な無機化学の知識を体系的に学習する。また、無機化学に関連する現代の先端的な話題についても理解を促せるよう配慮しながら講義を行う。
[目的・目標]
本講義は、無機化合物や無機反応を広い視野に立ち他の化学の分野の知識とも関連付けて考察できるようになることを大きな目的として開講する。具体的には、無機化学Iで学習した原子や分子の量子論的な理解と典型元素の化学に関する知識を基礎とし、以下の知識を身に付けることを目標とする。 (1)複雑な電子状態を有する遷移金属元素とその化合物の物性について学ぶ。 (2)無機化合物の合成反応とその機構。 (3)無機化合物の電気・光学的物性とその発現メカニズムの理解。 (4)無機化学の知識の環境や生体の理解への応用。
[授業計画・授業内容]
各講義の前にムードルで配布する講義資料をダウンロードしておくこと。 また、ムードルで公開予定の練習問題などを適宜必要に応じて 実施して復習すること。
  1. 無機化学とは:復習と本講義の展望
  2. 原子の電子配置−量子論による正しい理解− 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  3. 分子の電子状態‐発展的な例を中心に‐ 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  4. 遷移金属元素(d電子)の化学(1) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  5. 遷移金属元素(d電子)の化学(2) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  6. 無機物質を理解するための酸化還元・酸塩基の概念の発展的理解 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  7. 溶液中での無機化合物の反応(1) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  8. 溶液中での無機化合物の反応(2) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  9. 固体・気相中での無機化合物の反応 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  10. 無機化合物の物性(1) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  11. 無機化合物の物性(2) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  12. 無機化合物と環境(1)(環境科学的な観点から) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  13. 無機化合物と環境(2)(環境科学的な観点から) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  14. 無機化合物と生体(生理学・生化学的な観点から) 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  15. 全体の総括と理解度確認テスト 配布した資料を確認し内容を整理しておくこと。次回学習内容に関して理解しにくい点を講義前に確認すること。
  16. テストの解答の解説など
[キーワード]
無機材料,遷移金属元素,反応機構,環境科学,生体
[教科書・参考書]
参考書 シュライバー無機化学(上・下),基礎無機化学(朝倉書店), コットン・ウイルキンソン基礎無機化学
[評価方法・基準]
各講義の最後に行う理解度確認のための簡単な課題の評価と理解度確認テスト(期末)の点数を元に評価します。課題:テスト=1:3程度の比率にする予定です。
[関連科目]
[履修要件]
無機化学Iを履修済みのこと
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas