開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1M1060 |
授業コード | T1M106001 |
授業科目名 | 生物学入門 |
同上英語名 | Fundamentals of Biology |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部共生応用化学科Aコース (T1M) |
開放区分 | |
担当教員 | 梅野 太輔 |
開講時限・ 講義室等 | 2年前期木曜5限 工 2号棟 103教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2015年入学生:
- 専門選択必修F20(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
|
シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 80名
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可;自学部他学科生履修可;共生応用化学科2年生。板書とパワーポイントが明瞭に見えるよう受講人数を80名に制限する。指定席制デス(悪しからず)。
- [授業概要]
- 生物学の基礎を解説する。基礎的事項に加えて工学に関連するトピックスも織り交ぜながら、生命現象に対する興味と理解を深めさせる。高校で生物を選択しなかった学生も考慮に入れて講義を行うが,「大学レベル」の講義であるから,それなりによじ上る努力はしてもらいます。生物や生命とは何であろうか。機会を創る。
- [目的・目標]
- (一般目標)工学において生物学は新しい可能性を生む研究領域である。地球生物は地球上の元素を利用した生体高分子で形成されており、その分子レベルでの理解は生物学では必要不可欠となっている。本講義では、「生物のしくみ」を分子の言葉で理解し「生物とはなにか」について考察すること、それによって自分の専門分野に生物学的知識を活かす力をつけることを目標とする。
(達成目標)(1)生物学の基本的な概念と用語を理解し、自分の言葉で説明できる。(2)生物学が関係する社会的、技術的問題について興味を持ち、科学的に考察できる。
- [授業計画・授業内容]
- 16回に分けて、以下の項目で講義を行なう。板書とパワーポイントを併用する。毎回の授業開始時には授業内容のプリントを配布して理解の助けとし、授業終了時には復習と予習のためのレポート課題を配布する。
- 4/16_[1] 生命の定義と種類(準備学習:特になし)
- 4/23_[2] 細胞論1(準備学習:[1]終了時に配布するレポートを回収)
- 5/07_[3] 細胞論2(準備学習:[2]終了時に配布するレポートを回収)
- 5/14_[4] 分化と発生(準備学習:[3]終了時に配布するレポートを回収)
- 5/21_[5] 生体分子と生体反応(準備学習:[4]終了時に配布するレポートを回収)
- 5/28_[6] 生命エネルギー論(準備学習:[5]終了時に配布するレポートを回収)
- 6/04_[7] 生命エネルギー論(準備学習:[6]終了時に配布するレポートを回収)
- 6/11_[8] 中間テスト
- 6/18_[9] 生命情報論1(準備学習:[7]終了時に配布するレポートを回収)
- 6/25_[10] 生命情報論2(準備学習:[9]終了時に配布するレポートを回収)
- 7/02_[11] 環境応答のしくみ(準備学習:[10]終了時に配布するレポートを回収)
- 7/09_[12] 分子遺伝学(準備学習:[11]終了時に配布するレポートを回収)
- 7/16_[13] 進化の研究(準備学習:[12]終了時に配布するレポートを回収)
- 7/23_[14] バイオテクノロジーと文明(準備学習:[13]終了時に配布するレポートを回収)
- 7/30_[15] 伏見譲先生特別講義
- 8/06_[16] 期末テスト
- [キーワード]
- 生物、分子生物学、細胞、タンパク質、DNA、遺伝、進化、代謝、環境
- [教科書・参考書]
- なかなか合うのがなくって,,,,,今年度の教科書指定はしない予定です(2/21/2014現在:あとで気持ちが変わるかも)
- [評価方法・基準]
- 出席を前提とし、授業ごとに回収するレポート(30点)と試験(50点)で評価する。テスト以降は,授業毎に小テスト(合計20点)を予定している。評価においては、用語と概念を理解できているか、科学的に考察できているか、に重点を置く。
- [関連科目]
-
- [履修要件]
-
- [備考]
-
|
関連URL |
|
備考 | |