開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1M1310 |
授業コード | T1M131001 |
授業科目名 | 特許法概論 |
同上英語名 | Introduction of Patent Law |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部共生応用化学科Aコース (T1M) |
開放区分 | |
担当教員 | (栗原 浩之) |
開講時限・ 講義室等 | 3年前期木曜2限 工 2号棟 202教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2014年入学生:
- 専門選択必修F20(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
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- [授業概要]
- 知的所有権、特に特許法の基本的知識についておよび各国の知的所有権制度の基本的な解析について論述する。
- [目的・目標]
- 学部の学生が社会に出て必要となる知的所有権、特に特許法についての知識について解説する。 プロパテントと呼ばれる時代背景に触れながら、企業での知財活動に関する情報を多く取り入れて説明する。また、国際的な関係も重要であるので、各国の知的所有権制度の基本的な解説も行う。以上の講義を経て、知的所有権について理解することを目的とし、実際に所有権という観点に基づいて物事を理解できるようになる。さらに、特許について調べることができるようになる。
- [授業計画・授業内容]
- プリントを元に講義を進める。各講義題目にある用語について事前に調べて講義に臨むこと。また、講義後には配布された資料を再読し不明な点がないことを確認すること。
- 知的所有権制度について[特許、実用新案、意匠、商標、著作権、不正競争防止法]
- 特許制度の目的、しくみ
- 特許出願から特許となるまで手続
- 特許を受けることができる発明、特許性の判断1
- 特許を受けることができる発明、特許性の判断2
- 公報の読み方、公知発明〜権利侵害、技術的範囲
- 特許調査、特許の利用
- 知的財産権の活用と企業の取り組み、研究員の心構え
- 実用新案、意匠、商標、著作権
- 外国出願について1
- 外国出願について2
- 発明から特許出願
- 出願〜特許化までの手続
- 発明の実施と権利侵害
- 特許法まとめ
- 期末試験
- [キーワード]
- 特許、実用新案、意匠、商標、著作権
- [教科書・参考書]
- プリントを毎回配布する予定である。
産業財産権標準テキスト 特許編
(経済産業省 特許庁 独立行政法人 工業所有権情報・研修館)
- [評価方法・基準]
- 出席と試験の結果により評価する。出席点40点、試験60点。特に試験において、所有権および特許法についての理解度を確認する。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- ナノサイエンス学科4年生対象科目
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関連URL |
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備考 | |