授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1M1470
授業コード T1M147001, T1M147002
授業科目名 分析化学実験
同上英語名 Experiment in Analytical Chemistry
単位数 1.0 単位
開講学科 工学部共生応用化学科Aコース (T1M)
開放区分  
担当教員 藤浪 眞紀
開講時限・
講義室等
2年前期月曜3,4限隔週2,4 
総E化学実験室
科目区分
詳細表
2015年入学生:
専門必修F10(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
シラバス
[授業の方法]
実験
[受入人数]
60名
[受講対象]
共生応用化学科学生は必修(学生証番号が奇数の学生用)
[授業概要]
化学実験の基本である滴定操作,分離操作,沈殿調製を分析化学実験を通して学ぶ。分析対象は,金属イオン,陰イオン,有機物と多岐にわたることによりそれぞれの溶液中での化学状態が実験によって理解できるように構成されている。
[目的・目標]
基礎的な化学実験操作,安全な実験操作を基本的な分析化学実験を通じて学ぶ。さらには,実験により分析原理を体験し,その化学を学ぶことを目的とする。またレポートの作成法についても習得する。
[授業計画・授業内容]
実験の最初に30分程度実験講義を行った後,実験を行う。あらかじめ実験テキストの担当回の解説や実験手順を十分に予習しておくこと。毎回の実験後には教員との試問を実施し,そのチェックによってその回の実験が終了する。
  1. 実験概略および実験器具の使用法 実験テキストの5.概要,6.pHの重要性,7.実験器具および基本操作を熟読し,十分に予習をしておくこと。
  2. 薄層クロマトグラフィー(有機化合物の分離) 実験テキストを熟読し,結果などを予想しておくこと。また下記参考書の該当部分を熟読し,理解しておくこと。
  3. 有機化合物の抽出と定性分析 ) 実験テキストを熟読し,結果などを予想しておくこと。また下記参考書の該当部分を熟読し,理解しておくこと。
  4. 陽イオンの定性分析 ) 実験テキストを熟読し,結果などを予想しておくこと。また下記参考書の該当部分を熟読し,理解しておくこと。
  5. 沈殿滴定(塩化物イオンの定量) ) 実験テキストを熟読し,結果などを予想しておくこと。また下記参考書の該当部分を熟読し,理解しておくこと。
  6. 酸化還元滴定(化学的酸素要求量の測定) ) 実験テキストを熟読し,結果などを予想しておくこと。また下記参考書の該当部分を熟読し,理解しておくこと。
  7. 固相抽出とキレート滴定(金属イオンの分離と定量) ) 実験テキストを熟読し,結果などを予想しておくこと。また下記参考書の該当部分を熟読し,理解しておくこと。
[キーワード]
分析化学,溶液化学
[教科書・参考書]
実験テキストを頒布するので,実験初日前に必ず購入し,予習をしておくこと。参考書として,基礎から理解する化学3「分析化学」藤浪眞紀ら著(みみずく舎)(分析化学Iで使用)。
[評価方法・基準]
実験の実施,実験ノート作成および試問を毎回行い,期日までにレポートを提出することが単位取得の必要条件である。評価はレポートにより行う。なお,不正行為を行った者には、学則に基づき厳重な処分を与える。
[関連科目]
分析化学I
[履修要件]
[備考]
学生証番号が奇数の学生用。 4月20日3限に総合校舎E棟化学基礎実験室に集合すること。遅刻厳禁である。
関連URL  
備考  学生証番号が奇数用です。

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas