シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可;共生応用化学科学生は必修
- [授業概要]
- 理系の英文を「簡潔に,正確に,具体的に」書けるようになることを最終目標にしています。書けるようになって初めて,“深く”読めるようになります。また,英文を書く力は,日本語を書く力を越えることはないので,日本語による理系の作文力も高める工夫をしています。
- [目的・目標]
- 理系の英文を読み書きするには,“四つの法”(単語法,文章法,段落法,論文法)を習得することが有効です。この授業では,単語法と文章法の基本を扱います。3大品詞(名詞,動詞,前置詞)そして5肝英文法をノーベル賞クラスの論文(中村修二,田中耕一,白川英樹の3氏の論文)の読解を通して学びます。
この授業を受けることによって,「理系での仕事には通用しない受験の英語」と「理系での仕事に通用する英語」を区別できるようになります。
- [授業計画・授業内容]
- 各回のはじめの15分間にボキャブラリー・ビルディングのために,理系英単語の小テストを実施します。その他の事柄については,予習よりも復習が大切です。
- 理系英語の特徴と必要性 その1:理系英語でのカタカナ英語の間違いに気づく。・必要な準備学習:英和辞典を用意し,使い方を学んでおくこと。
- 理系英語の特徴と必要性 その2:理系でめざす英文のスタイル,3C(Concise, Correct, Concrete)を覚える。・必要な準備学習:前回配布のプリント中の英単語の意味を調べておくこと。
- 強力動詞 その1:理系の英語で役立つ50個の強力動詞を10個,英文を通して学ぶ。その英文の解析を行う。また,関連語を覚える。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
- 強力動詞 その2:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
- 強力動詞 その3:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
- 強力動詞 その4:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
- 強力動詞 その5:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
- 前置詞 その1:中村修二論文(全3ページ)に登場する前置詞の使い方を学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
- 前置詞 その2:田中耕一論文(全3ページ)に登場する前置詞の使い方を学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返して復習しておくこと。
- 前置詞 その3:白川英樹論文(全4ページ)に登場する前置詞の使い方を学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返して復習しておくこと。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返し復習しておくこと。
- 肝英文法 その1:to不定詞を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返し復習しておくこと。
- 肝英文法 その2:並列構造を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
- 肝英文法 その3:関係詞を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
- 肝英文法 その4:比較表現を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
- 肝英文法 その5:文型解析を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
- 期末テスト
- [キーワード]
- 科学技術,研究者,技術者,理系の英語,3大品詞,5肝英文法,ノーベル賞
- [教科書・参考書]
- [教科書]ノーベル賞クラスの論文で学ぶ理系英語の最強リーディング術(アルク),りけ単40日間トレーニング(アルク)
- [評価方法・基準]
- 毎回の小テスト(30%),中間テスト(30%),そして期末テスト(40%)を合算して評価します
- [関連科目]
- 理系の作文とプレゼンの学習法(普遍教育,学部1年生前期,月曜日3限),化学英語2(学部2年生後期,金曜日2限)
- [履修要件]
- 英文法を積極的に学ぶ意欲があること。
- [備考]
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