授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1M1520
授業コード T1M152001
授業科目名 化学英語I
同上英語名 English Technical Communication I
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部共生応用化学科Aコース (T1M)
開放区分  
担当教員 斎藤 恭一
開講時限・
講義室等
2年前期金曜2限 
工 2号棟 202教室
科目区分
詳細表
2015年入学生:
専門必修F10(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可;共生応用化学科学生は必修
[授業概要]
理系の英文を「簡潔に,正確に,具体的に」書けるようになることを最終目標にしています。書けるようになって初めて,“深く”読めるようになります。また,英文を書く力は,日本語を書く力を越えることはないので,日本語による理系の作文力も高める工夫をしています。
[目的・目標]
理系の英文を読み書きするには,“四つの法”(単語法,文章法,段落法,論文法)を習得することが有効です。この授業では,単語法と文章法の基本を扱います。3大品詞(名詞,動詞,前置詞)そして5肝英文法をノーベル賞クラスの論文(中村修二,田中耕一,白川英樹の3氏の論文)の読解を通して学びます。 この授業を受けることによって,「理系での仕事には通用しない受験の英語」と「理系での仕事に通用する英語」を区別できるようになります。
[授業計画・授業内容]
各回のはじめの15分間にボキャブラリー・ビルディングのために,理系英単語の小テストを実施します。その他の事柄については,予習よりも復習が大切です。
  1. 理系英語の特徴と必要性 その1:理系英語でのカタカナ英語の間違いに気づく。・必要な準備学習:英和辞典を用意し,使い方を学んでおくこと。
  2. 理系英語の特徴と必要性 その2:理系でめざす英文のスタイル,3C(Concise, Correct, Concrete)を覚える。・必要な準備学習:前回配布のプリント中の英単語の意味を調べておくこと。
  3. 強力動詞 その1:理系の英語で役立つ50個の強力動詞を10個,英文を通して学ぶ。その英文の解析を行う。また,関連語を覚える。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  4. 強力動詞 その2:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  5. 強力動詞 その3:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  6. 強力動詞 その4:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  7. 強力動詞 その5:同上。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  8. 前置詞 その1:中村修二論文(全3ページ)に登場する前置詞の使い方を学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  9. 前置詞 その2:田中耕一論文(全3ページ)に登場する前置詞の使い方を学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返して復習しておくこと。
  10. 前置詞 その3:白川英樹論文(全4ページ)に登場する前置詞の使い方を学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返して復習しておくこと。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返し復習しておくこと。
  11. 肝英文法 その1:to不定詞を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返し復習しておくこと。
  12. 肝英文法 その2:並列構造を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
  13. 肝英文法 その3:関係詞を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
  14. 肝英文法 その4:比較表現を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
  15. 肝英文法 その5:文型解析を論文中の英文を通して学習する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,人に説明できるまで復習しておくこと。
  16. 期末テスト
[キーワード]
科学技術,研究者,技術者,理系の英語,3大品詞,5肝英文法,ノーベル賞
[教科書・参考書]
[教科書]ノーベル賞クラスの論文で学ぶ理系英語の最強リーディング術(アルク),りけ単40日間トレーニング(アルク)
[評価方法・基準]
毎回の小テスト(30%),中間テスト(30%),そして期末テスト(40%)を合算して評価します
[関連科目]
理系の作文とプレゼンの学習法(普遍教育,学部1年生前期,月曜日3限),化学英語2(学部2年生後期,金曜日2限)
[履修要件]
英文法を積極的に学ぶ意欲があること。
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas