授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1M1530
授業コード T1M153001
授業科目名 化学英語II
同上英語名 English Technical Communication II
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部共生応用化学科Aコース (T1M)
開放区分  
担当教員 斎藤 恭一
開講時限・
講義室等
2年後期金曜2限 
工 2号棟 202教室
科目区分
詳細表
2015年入学生:
専門選択必修F20(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
シラバス
[授業の方法]
講義・演習
[受入人数]
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
[授業概要]
理系の英文を「簡潔に,正確に,具体的に」書けるようになることを最終目標にしています。書けるようになって初めて,“深く”読めるようになります。また,英文を書く力は,日本語を書く力を越えることはないので,日本語による理系の作文力も高める工夫をしています。化学英語1の内容をさらに進め,深める授業をします。
[目的・目標]
理系の英文を読み書きするには“四つの法”(単語法,文章法,段落法,論文法)を習得することが必要です。この授業では,段落法と論文法の基本を扱います。その後に,工業英検3級問題集を通して学びます。受講者全員が工業英検3級を合格する力をつけること,さらにはその中から全国1位が出ることを目標とします。 2009年度,2010年度と2年間連続して,文部科学省後援「工業英検3級」試験で,この講義を受けた学生がそれぞれ全国1位となり,文部科学大臣賞を受賞しています。この講義を受けることによって「理系の英文を書く」心構えをもつことができるようになります。
[授業計画・授業内容]
各回のはじめの15分間に前回の内容(英作文)の復習のために,小テストを実施します。その他の事柄については,化学英語1と同様,予習よりも復習が大切です。
  1. 理系英語での四つの法:化学英語1のおさらいと化学英語2の内容を説明する。・必要な準備学習:化学英語1の内容を復習しておくこと。
  2. 段落法 その1:段落の作り方を学ぶ・必要な準備学習:段落を一つ,自分で作成しておくこと。
  3. 段落法 その2:段落での“流れるキーワード”と“流れコンシャス語”を説明する・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  4. 工業英検3級 その1:第80回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  5. 工業英検3級 その2:第79回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を徹底的に復習しておくこと。
  6. 工業英検3級 その3:第77回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を完全に復習しておくこと。
  7. 工業英検3級 その4:第75回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を完全に復習しておくこと。
  8. 工業英検3級 その5:第74回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を完全に復習しておくこと。
  9. 工業英検3級 その6:第73回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返して復習しておくこと。
  10. 工業英検3級 その7:第71回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返して復習しておくこと。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返し復習しておくこと。
  11. 工業英検3級 その8:第70回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を繰り返し復習しておくこと。
  12. 工業英検3級 その9:第68回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,真剣に復習しておくこと。
  13. 工業英検3級 その10:第67回試験の英作文問題の英文を解析する。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,真剣に復習しておくこと。
  14. 理系の日本語作文 その1:日本語作文での単語法と文章法について演習問題を解く。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,真剣に復習しておくこと。
  15. 理系の日本語作文 その2:日本語作文での段落法と論文法について演習問題を解く。・必要な準備学習:これまでの回の内容を,最後の機会なので復習しておくこと。
  16. テスト
[キーワード]
科学技術,研究者,技術者,理系の英語,段落法,論文法,工業英語検定
[教科書・参考書]
 [参考書] 2010年度版工業英検3級問題集(日本工業英語協会),[参考書]ノーベル賞クラスの論文で学ぶ理系英語の最強リーディング術(アルク),理系作文の六法全書(みみずく舎)
[評価方法・基準]
毎回の小テスト(30%),中間テスト(30%),そして期末テスト(40%)を合算して評価します。
[関連科目]
理系の作文とプレゼンの学習法(普遍教育,学部1年生前期,月曜日3限),化学英語1(学部2年生前期,金曜日2限)
[履修要件]
英文法を積極的に学ぶ意欲があること。日本語の作文を一からやり直す気持ちをもてること。
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas