開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1T0200 |
授業コード | T1T020001 |
授業科目名 | 写真創作実習 |
同上英語名 | Photo Creation Practice |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部画像科学科 (T1T) |
開放区分 | |
担当教員 | (鈴木 敬子) |
開講時限・ 講義室等 | 3年前期金曜5限 工 5号棟 105教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2014年入学生:
- 専門選択科目F36(T1T:画像科学科)
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・演習
- [受入人数]
- 画像科学科・情報画像学科 各15名
- [受講対象]
- 画像科学科、情報画像学科、情報画像工学科学生のみ
- [授業概要]
- 画像をフィルムカメラとデジタルカメラの両方で制作しモノの考え方、切り取り方、光の概念を画像表現として考察し研究します。多大な表現力と創造力に期待します。
- [目的・目標]
- 各自が撮影した(フィルムの場合はネガ、デジタルの場合はデータ)素材を
表現という感性の観点からどのように作品に仕上げて行くかを指標とすると共に
全員で作品鑑賞をして各自の表現の違いを検証します。
- [授業計画・授業内容]
- この授業は画像制作をとおして感性表現とは何かを学びます。モノクロフィルム撮影実習の暗室作業から得られるアナログデータ(ネガフィルム)と現在の一般的撮影で得られるデジタル画像の表現の違いを考察し「感じる写真とは」を検証します。授業最終日に全員で作品展を開催し画像と感性を考える表現の授業です。
- オリエンテーション(実習・課題説明及び授業進行方法)
- ブロニーフィルムによる撮影演習 自画像「2015自己の存在」
- ブロニー・フィルム現像 暗室作業
- デジタル画像表現1 「自然の色と形」ー自然界に存在するフォルムと色を画像化する
- works appreciation(作品鑑賞)
- デジタル画像表現2 「紙と釘」ー質感の違いを表現として画像化する。
- works appreciation(作品鑑賞)
- デジタル画像表現3 「瞬間の形」ー高速シャッターを使用し普段見る事のない水の動きを画像化する。
- works appreciation(作品鑑賞)
- photo-shopによる作品制作1
- photo-shopによる作品制作2 デジタルプリント制作
- モノクロプリント制作(暗室作業)
- 作品展準備
- 作品展開催(予定:図書館1階)
- 授業総括
- [キーワード]
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- [教科書・参考書]
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- [評価方法・基準]
- 画像に対する姿勢と自己作品のプレゼンテーションによる評価。
7月31日(金)に自己作品のプレゼンテーションを試験とします。
- [関連科目]
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- [履修要件]
- 毎年受講希望者多数の為,授業進行上、情報画像学科・画像科学科選択の15名限定の授業です。
受講希望者は4月10日(金)午後3時迄にA4、1枚程度に授業の課題について各自の画像に対する抱負を書いて提出して下さい。
提出先:工学部8号棟4階 青木・今泉研究室
受講者発表4月15日(水)2階研究室掲示板及び4階研究室掲示板
- [備考]
- 写真データ保存用USBメモリーを用意する事(2G以上が好ましい)。
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関連URL |
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備考 | この授業は4つの課題をどのように自分で思考・創作するかが大切です。自分の創造力がモチベーションを高め、各分野に波及して行きます。感性を高める事は将来の自己実現を大きく左右するものです。 |