授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1T0260
授業コード T1T026001
授業科目名 ヒューマンインタフェース
同上英語名 Human Interface
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部画像科学科 (T1T)
開放区分  
担当教員 黒岩 眞吾
開講時限・
講義室等
3年前期火曜2限 
工 2号棟 202教室
科目区分
詳細表
2014年入学生:
専門選択必修F20(T1T:画像科学科)
シラバス
[授業の方法]
講義・発表
[受入人数]
40名程度を想定
[受講対象]
[授業概要]
はじめに、身近な環境の中から「使いやすさ/使いにくさ」の例を探し、レポート及び発表・議論を通じ考察を進めることで、ヒューマンインタフェースに対する感覚を身に着ける。その後、目的・目標に示す4つのテーマについて講義形式で学習を進めることで、ヒューマンインタフェースに関する基礎技術および実践技術を習得する。最後に、ユーザビリティ向上のための改善案を、デザイン原理に基づいたプレゼンテーションを実施することで、ユーザビリティの高いプレゼンテーション法を習得する。なお、各プレゼンテーションの中の個別事例を通じ4つのテーマについて具体的な議論をする。ただし、受講人数が多い場合は、レポート発表の一部をWeb上で行いネットワーク上での意見交換・相互評価を行う。
[目的・目標]
ユーザビリティの高いマン・マシンインタフェースを設計できる能力を習得することを目標に、(1)プレゼンテーション技法、(2) ヒューマンインタフェースの設計原則、(3) ユーザ中心設計としてのヒューマンインタフェースデザイン法、(4) ユーザ調査法およびユーザビリティ評価法、を学習する。
[授業計画・授業内容]
   
  1. ヒューマン・インタフェースとは 
  2. プレゼンテーション技法1
  3. プレゼンテーション技法2
  4. 第1回レポート発表「私が見つけた使いやすさ/使い難さの例−身の周りから」(1)
  5. 第1回レポート発表「私が見つけた使いやすさ/使い難さの例−身の周りから」(2)
  6. 第1回レポート発表「私が見つけた使いやすさ/使い難さの例−身の周りから」(3)
  7. ヒューマンインタフェースの設計原則
  8. ヒューマンインタフェースデザイン:インタラクションの可視化とアフォーダンス
  9. ヒューマンインタフェースデザイン:ヒューマンエラーと対策(1)
  10. ヒューマンインタフェースデザイン:ヒューマンエラーと対策(2)
  11. ヒューマンインタフェースデザイン:デザイン原理とデザインにおけるトレードオフ
  12. ユーザ調査法、ユーザビリティ評価法
  13. ヒューマンインタフェース論総括(期末試験)
  14. 第2回レポート発表「ユーザビリティ向上のための提案」(1)
  15. 第2回レポート発表「ユーザビリティ向上のための提案」(2)
  16. 第2回レポート発表「ユーザビリティ向上のための提案」(3)
[キーワード]
プレゼンテーション,ユーザビリティ
[教科書・参考書]
教科書は指定しない。 参考書:ドナルド・A. ノーマン 「誰のためのデザイン?」(新曜社) 加藤隆「認知インタフェース」(オーム社) 樽本哲也「ユーザビリティエンジニアリング」(オーム社) ヤコブ ニールセン 「ユーザビリティエンジニアリング原論」(東京電機大学出版局」
[評価方法・基準]
レポート、授業内での小テスト(授業の最後に理解度を測るための小テストを毎回行う)などの平常点、プレゼンテーション、および期末試験の成績を総合して行う。平常点、プレゼンテーション、期末試験の比率は1:6:3を目安とする。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
PowerPoint等プレゼンテーション用ソフトを利用したプレゼンテーションを実施してもらいます。
関連URL
備考 [T1U033001]からコピー。

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas