開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1T0500 |
授業コード | T1T050001, T1T050002 |
授業科目名 | 画像技術史 |
同上英語名 | Development of Imaging Technology |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部画像科学科 (T1T) |
開放区分 | |
担当教員 | (桑山 哲郎) |
開講時限・ 講義室等 | 4年前期木曜4,5限 工 2号棟 202教室 (原則として,4,5コマ連続で隔週開講;) |
科目区分 (詳細表) |
- 2013年入学生:
- 専門選択科目F36(T1T:画像科学科)
|
シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 制限は特に無い
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 「画像とは何か」をテーマに,いろいろな方面から理解を深める講義である。実例と実物教材を多用し,理解を深める。講義中と講義後の質問を歓迎する。
- [目的・目標]
- デジタル画像技術は急速に発展し,多種多様の機器が新たに登場
している。これらを十分理解するには,「画像とは何か」という
原点に立ち返って考えることが有用である。この講義では,技術史の
視点を用いて,画像工学の全体像に理解を深める。
- [授業計画・授業内容]
- 講義内容の順序は以下である。進行状況により多少前後し,全部で8回の集中講義を行う。
- (1-2) 導入 情報画像技術史を学ぶ意味/画像とは?/「記録」と「通信」の統一的理解 (2) 画像における「大きさ」と「形」の問題-1:-線透視図法とその歴史
- (3-4)「大きさ」と「形」の問題-2: アナモルフォーシス
- (5-6) 奥行き要素-ステレオ写真とステレオ画像,ホログラフィ,いろいろな立体画像技術
- (7-8) 動き要素-ゾーマトロープ,プラクシノスコープ,映画の発明,テレビの歴史
- (9-10) 明暗の検出と再現-写真と網点印刷,光と闇/テレビ画面の「黒」について
- (11-12) 色の検出と再現-色とは何か,色彩理論の歴史
- (13-14)カラー画像機器の歴史と特性について,カラー写真,カラー印刷,カラー撮像・表示機器
- (15-16) まとめ 画像の魅力/ふたたび「画像とは?」実社会で画像技術にかかわる人が知っておくと良い事柄
- [キーワード]
-
- [教科書・参考書]
- プリントと教材を出席者に配布
- [評価方法・基準]
- 各授業時間毎に,簡単なレポートを提出。出席数とレポート記入内容により評価。
- [関連科目]
-
- [履修要件]
- 特になし
- [備考]
- 2015年度は 木曜日4〜5時限に隔週講義を行う。開講日は,4月16日,5月7日,14日,28日,6月11日,6月18日,7月2日,【変更:注意→】7月9日を予定している。提示資料が多いので,第8回の7月9日にも2回分の講義を行う開講日の変更の可能性があるので,掲示等を注意いただきたい。開講前に e-mailで問合せて差し支えない。
|
関連URL |
|
備考 | [T1U061001]からコピー。 この講義は、教材とデモを重視しています。講義の進行上、その時点に教室内に居る方にだけ教材を配布することがあります |