授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1T0750
授業コード T1T075001
授業科目名 画像システム工学 (旧名称「画像記録工学」)
同上英語名 Imaging Systems Engineering
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部画像科学科 (T1T)
開放区分  
担当教員 星野 勝義, 高原 茂, 久下 謙一
開講時限・
講義室等
3年前期木曜2限 
工 5号棟 105教室
科目区分
詳細表
2014年入学生:
専門必修F10(T1T:画像科学科)
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
[受講対象]
[授業概要]
画像記録プロセスと材料設計について説明する。
[目的・目標]
画像記録プロセスと材料設計について理解することを目標とする。
[授業計画・授業内容]
画像記録プロセスと材料設計について講義する。
  1. 画像記録技術の歴史(1)  像の写し取り; カメラ  化学反応を用いた像の形成(上)
  2. 画像記録技術の歴史(2)  化学反応を用いた像の形成(下)  電気的な像の形成
  3. 画像を記録する光と物質の相互作用(1)  光の粒子性と波動性  物質による光の吸収
  4. 画像を記録する光と物質の相互作用(2)  色と光のエネルギー  光を吸収した物質に起こる変化(上)
  5. 画像を記録する光と物質の相互作用(3)  光を吸収した物質に起こる変化(下)
  6. 固体のエネルギー構造(1)  絶縁体、半導体、伝導体
  7. 固体のエネルギー構造(2)  エネルギーバンド構造
  8. 固体のエネルギー構造(3)  pn接合
  9. 電子写真(1)  電子写真プロセス
  10. 電子写真(2)  電子写真のエネルギー論
  11. 写真システム  フィルム写真システムとデジタル写真システムの原理
  12. 有機分子の化学反応と画像記録システム(1)  光と熱エネルギーからの画像記録システムの分類と原理  画像記録システムに用いられたさまざまな有機分子の化学反応  ジアゾニウム塩の光反応と画像形成ほか
  13. 有機分子の化学反応と画像記録システム(2)  高分子の特性と画像記録システムでの機能  光重合反応や光架橋反応による光硬化材料と感光性樹脂印刷製版 システムや3Dモデル作製システム,カラー印刷システム
  14. 有機分子の化学反応と画像記録システム(3)  有機光反応とそれに続く化学反応によってつくられるネガ型とポ ジ型の画像  さまざまな感熱記録の反応とサーマルプリンタやサーマルモード の印刷製版システム
  15. 有機分子の化学反応と画像記録システム(4)  光熱変換による熱反応とデジタル製版(CTP)システムや光デ ィスクの記録システム
  16. 試験
[キーワード]
画像記録技術、光と物質の相互作用、固体のバンド構造、電子写真、有機分子の化学反応と画像記録
[教科書・参考書]
特になし。資料を配付するので、授業内容を良く聞き、記入のこと。
[評価方法・基準]
出席、小テスト、期末試験
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考 [T1T035001]からコピー。

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas