授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1T0810
授業コード T1T081001
授業科目名 プログラム演習
同上英語名 Computer Programming Practice
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部画像科学科 (T1T)
開放区分  
担当教員 森 康久仁
開講時限・
講義室等
2年前期金曜3限 
工 1号棟5階501情報工学演習室(1)
科目区分
詳細表
2015年入学生:
専門選択科目F36(T1T:画像科学科)
シラバス
[授業の方法]
演習
[受入人数]
[受講対象]
自学部他学科生 履修可
[授業概要]
本演習では,同セメスター開講の「プログラムの設計と実現I」の講義に基づいて,実際の計算機上でのプログラム演習を行う.プログラミング環境としてLinuxを用い,C言語によるプログラミングを通してコンピュータの動作を説明し,代表的なアルゴリズムおよびその設計方法を紹介する.各週毎に関連事項の解説を行った後,プログラミング課題を課す.演習・実習科目であるため,出席し演習時間中に計算機に向かってプログラミングを行うことが必須である.
[目的・目標]
本演習の目的は, 1)「プログラムの設計と実現I」により講義された内容の定着 2)C言語のプログラミングを通したコンピュータの動作の理解 3)代表的なデータ構造とアルゴリズムの理解 である.その上で,C言語によるプログラムを何もない状態から一人で記述できるようになることを学習目標とする.
[授業計画・授業内容]
同セメスタで開講されている「プログラムの設計と実現I」により講義された内容を,実際に計算機で実装することで,C言語の基礎とプログラミング技法を学ぶ.演習する内容は以下の通りである.各内容に対応する解説と課題をプリントで配布し,各週の演習課題のソースコードを実行結果などと共に提出する.
  1. ガイダンス、条件分岐・繰り返しを用いたプログラム(1)
  2. グラフ作成ソフトとの連携したプログラム(条件分岐・繰り返しを用いたプログラム(2))
  3. 数値計算の基礎(条件分岐・繰り返しを用いたプログラム(3))
  4. 配列を用いたプログラム
  5. 文字列を用いたプログラム
  6. 関数を利用したプログラム
  7. ポインタを用いたプログラム(1)
  8. ポインタを用いたプログラム(2)
  9. 構造体を用いたプログラム
  10. ファイル処理
  11. 応用課題(1)
  12. 自己参照構造体(1)
  13. 自己参照構造体(2)
  14. アルゴリズムとデータ構造
  15. 応用課題(2)
[キーワード]
プログラミング,C言語,アルゴリズム,データ構造
[教科書・参考書]
新・明解C言語 入門編,柴田望洋,ソフトバンク,2014
[評価方法・基準]
出席・演習課題(宿題)に基づき評価する. 出席と課題の評価割合は概ね4:6で評価する.ただし,全演習数の1/5より多い回数を欠席した場合は単位を与えない. 課題は以下の事項等について各回の課題ごとに総合的に評価する. ・プログラムが正常に動作するか(エラー等がなく実行可能か) ・適切な結果を得ることができているか ・コードが適切に書かれているか(無駄なコードやわかりにくいコードがないか) ・適切なコメントが記述されているか ・etc
[関連科目]
・情報処理,1年次/第1セメスター ・情報画像リテラシー,1年次/第2セメスター ・プログラムの設計と実現I,2年次/第3セメスター
[履修要件]
1)第2セメスター開講の「情報画像リテラシー」を履修していること. 2)同セメスター開講の「プログラムの設計と実現I」を受講していること. 3)LINUXによるコンピュータの操作法の基礎を習得していること.
[備考]
関連URL  
備考 [T1U010002]からコピー。

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas