開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1Z0510 |
授業コード | T1Z051001 |
授業科目名 | 工学倫理 |
同上英語名 | Engineering Ethics |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部 (T1) |
開放区分 | |
担当教員 | 菅 幹生 |
開講時限・ 講義室等 | 2年後期月曜5限 大講義室 (大講義室は教育学部2号館の講義室である。) |
科目区分 (詳細表) |
- 2015年入学生:
- 専門基礎選択必修E20(T1E:都市環境システム学科, T1E3:都市環境システム学科(社会人枠), T1L:メディカルシステム工学科, T1N:建築学科),専門基礎選択E30(T1KE:デザイン学科(先進科学), T1P:デザイン学科, T1S:ナノサイエンス学科),専門選択必修F20(T1T:画像科学科),専門選択科目F36(T1M:共生応用化学科, T1M1:共生応用化学科生体関連コース, T1M2:共生応用化学科応用化学コース, T1M3:共生応用化学科環境調和コース)
|
シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
-
- [受講対象]
- 工学部2〜4年次(学科により指定あり)。
- [授業概要]
- 工学は科学・技術のさまざまな成果を活かし,我々の生活及び生活環境を豊かにする実践の学問である。しかし,その使用の方向,利用の仕方が適正でない時、社会的な大きな混乱や損失が生じ,ひいては個人の生活を脅かす事態となる。本講義では,社会との関係における工学者の使命,規範,役割,権利と義務等について広範な視点から論述する。
- [目的・目標]
- 技術者が社会において,正しい倫理観に基づいた技術の発展と社会貢献を進めるための基本的な概念と知識を身につけることを目的とする。
- [授業計画・授業内容]
- ※実際の開講時には変更になる可能性があります。
- ガイダンス
倫理とは(高橋 久一郎:千葉大学文学部)
- 工学倫理の特徴(忽那 敬三:千葉大学文学部)
- コンプライアンスと倫理網領(小波 盛佳:技術士)
- 製造物責任(小波 盛佳:技術士)
- 公益通報(小波 盛佳:技術士)
- 倫理的問題の解決(小波 盛佳:技術士)
- 技術者・職業人としての心構え(小波 盛佳:技術士)
- デジタル音楽と著作権 〜私的録音録画補償金制度〜(全 へい東:千葉大学統合情報センター)
- 技術者の知的所有権等財産的権利(1)(高橋 昌義:弁理士)
- 技術者の知的所有権等財産的権利(2)(高橋 昌義:弁理士)
- 技術者の知的所有権等財産的権利(3)(高橋 昌義:弁理士)
- 資源エネルギー消費と環境倫理(町田 基:千葉大学総合安全衛生管理機構)
- 安全とリスク(1)(篠田 幸信:労働安全コンサルタント)
- 安全とリスク(2)(篠田 幸信:労働安全コンサルタント)
まとめ
- 各学科においてグループ討議(各学科教育委員)
- [キーワード]
- 工学者の使命,モラル,義務,規範,技術者倫理
- [教科書・参考書]
- 参考書
1) 斎藤了文他編「はじめての工学倫理」第2版、昭和堂(2005),1400円+税, 2) 杉本泰治他「技術者の倫理 入門」第4版、丸善出版(2008),1700円+税
- [評価方法・基準]
- 毎回,講義の最後に小テストを実施し,その結果を踏まえて判定します。
12回以上出席しないと,単位認定できませんので注意してください。
また,Moodleへの記入の有無は「出席」同様に扱います。毎回必ず,同科目の復習時間に回答してください。
- [関連科目]
-
- [履修要件]
- 各学科の科目区分はオンラインシラバスを参照のこととし,表示がない場合は各学科教育委員に確認してください。
- [備考]
- 講師の都合により順番,内容に関して変更する場合があります。1回目の授業の初めに行うガイダンスに必ず出席して下さい。
|
関連URL |
|
備考 | 講師の都合により順番,内容に関して変更する場合があります。1回目の授業の初めに行うガイダンスに必ず出席して下さい。 |