| 開設年度 | 2016 年度 |
|---|
| 科目コード | T1U0020 |
|---|
| 授業コード | T1U002002 |
|---|
| 授業科目名 | 情報画像概論 |
|---|
| 同上英語名 | Introduction to Information & Image Sciences |
|---|
| 単位数 | 2.0 単位 |
|---|
| 開講学科 | 工学部情報画像学科 (T1U) |
|---|
| 開放区分 | |
|---|
| 担当教員 | 黒岩 眞吾 |
|---|
開講時限・
講義室等 | 1年後期水曜5限
工 2号棟 103教室 |
|---|
科目区分
（詳細表） |
- 2016年入学生：
- 専門必修F10（T1KI:情報画像学科（先進科学）, T1U:情報画像学科）
|
| シラバス | - ［授業の方法］
- 講義・演習
- ［受入人数］
- 60名
- ［受講対象］
- 自学部他学科生 履修可;他学科、再履修生、過年度生，編入生を対象とする(情報画像科新入生はT1U002001を履修してください)
- ［授業概要］
- 情報画像学科において，専門科目を学び進めていくための基礎知識として，情報数学，ディジタル信号，計算機ハードウエア及びソフトウエアの基礎を講義する．また，情報技術が社会に及ぼす影響を幅広い視野で考える力を身につけるための講義・演習を行う．特に，情報化が社会に及ぼす影響，情報技術を学ぶものが身に付けておかねばならない高度な情報倫理，守るべき情報モラルについて自分で学び続ける力を身に付けるための方法を紹介する．また，変化している情報化社会を柔軟にかつ十分身に付けてもらうため，一方的な講義だけでなく，討論形式を取り入れて一人一人が考え発表できる講義とする．
- ［目的・目標］
- 情報画像学科の専門科目の構造「１．情報と数理」，「２．情報と人間」，「３情報と物理」の全体像を把握し，基礎的な知識を身に着けると共に，工学者として考え発表できる力を養う．また，情報化が社会に及ぼす影響についても幅広い視野で考える力を身につける．さらに，情報技術を学ぶものが身に付けておかねばならない高度な情報倫理，守るべき情報モラルについて自から学ぶことのできる力を身に付ける．
具体的な目標は以下のとおりである．
�｜亮院ν�解：２進数の演算，数値・文字・音声・画像のディジタル表現，計算機の構造と動作原理について説明できる．
�∋弭諭θ獣如Ь霾鶺蚕兌圓箸靴鴇霾麥冤�，守るべき情報モラルに基づき考え，判断できる．
�４愎粥Π嬪漾Ь霾鶺蚕僂砲弔い董げ晋里修諒�法がとられるかに興味を持てる．また，新しい情報技術に常に関心を持ち情報収集ができる．
�ぢ崚戞Т�日内にレポートを実施できる．他者と協力しての調査・発表ができる．
�サ伺宗ι集宗Ь霾鶺蚕僂亡悗靴討錣�り易く他者に説明できる．
- ［授業計画・授業内容］
- 下記の予定で講義および演習を行う．なお，授業で用いるパワーポイントは講義前の週末を目途にWeb上で公開するので予習を十分行っておくことが望まれる．
- 実力テスト
- 2進数とディジタル信号（１）
- 2進数とディジタル信号（２）
- 音と画像のディジタル表現（１）
- 音と画像のディジタル表現（２）
- 音と画像のディジタル表現（３）
- 論理回路（１）
- 論理回路（２）
- 論理回路（３）
- コンピュータの基本構成（１）
- コンピュータの基本構成（２）
- コンピュータの基本構成（３）
- ソフトウェアとアルゴリズム
- ネットワークとセキュリティー
- ２〜14回の総合演習
- ［キーワード］
- 2進数，ディジタル，コンピュータ，ソフトウエア，ネットワーク，情報倫理
- ［教科書・参考書］
- 教科書：大内東・岡部成玄・栗原正仁 編著『情報学入門』(コロナ社）
- ［評価方法・基準］
- 第15回の講義内で行う「期末テスト」、平常点（小テストによる加点・減点、欠席、遅刻による減点）、レポート(内容に応じた加点・減点未提出による減点）を加味し総合的に評価する。ただし、上述の「期末テスト」が60点未満の場合は不合格とする。
- ［関連科目］
- 2年生以上の多くの専門科目で必要となる知識を習得する
- ［履修要件］
- 高校の『情報A/B/C』および『数学B』の「数値計算とコンピュータ」を十分学んでおくくこと
- ［備考］
- 11回以上の出席を単位取得の前提条件とする．再履修の学生で「基本情報技術者試験」合格者は、担当教員と事前に相談してください。
|
|---|
| 関連URL |
|
|---|
| 備考 | [T1U002001]からコピー。 |
|---|