開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1U0160 |
授業コード | T1U016001 |
授業科目名 | 情報数学II |
同上英語名 | Mathematics for Information Science II |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部情報画像学科 (T1U) |
開放区分 | |
担当教員 | 岸本 渡 |
開講時限・ 講義室等 | 2年後期火曜4限 工 2号棟 103教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2015年入学生:
- 専門選択必修F20(T1KI:情報画像学科(先進科学), T1U:情報画像学科)
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
- 情報画像学科2年生選択必修
- [授業概要]
- 情報画像学科での専門科目を学ぶための基礎となる数学について演習、講義を行う。特に、計算機科学の基礎となる離散数学(言語、グラフ理論)に関する基礎的事項について例を示しながら講述する。
- [目的・目標]
- 情報系で用いられる数学(言語、グラフ理論など)に関する基礎的事項の習得を目的とする。言語、オートマトン、グラフ理論、計算のモデルについての基礎的知識を得て、各専門分野で用いられる数学を必要に応じて独力で修得できるようになることを目標とする。
- [授業計画・授業内容]
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- グラフの定義
- 連結性
- 木
- 閉路
- グラフの彩色問題
- 平面グラフ
- マッチング
- グラフ理論のまとめ
(※第8回と第9回は入れ替わる可能性があります)
- オートマトン
- 言語とオートマトン
- 非決定性有限オートマトン
- 正規表現
- チューリング機械
- 計算量の概念
- 総まとめ
- [キーワード]
- 情報数学、離散数学、言語、オートマトン、グラフ理論、チューリング機械
- [教科書・参考書]
- 教科書: IT Text 離散数学,松原他,オーム社。(予定)。
- [評価方法・基準]
- 8または9回の講義内で中間試験を、また、15回の講義内で期末試験試験を実施する。2回の試験と講義中に行う小テストにより評価する。中間試験、期末試験、小テストの評価の割合は4:4:2程度を目安とする。
- [関連科目]
- 情報数学I
- [履修要件]
- 情報数学Iを履修していることが望ましい。
- [備考]
- 2003年度以前の入学生がこの科目を履修しても卒業要件単位にはならない。また、2004年度から2007年度の入学生が情報数学Iと情報数学IIの両方の科目を履修しても、卒業要件単位とすることができるのはどちらかのみであるので注意すること。
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関連URL |
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備考 | 2003年度以前の入学生がこの科目を履修しても卒業要件単位にはならない。また、2004年度から2007年度の入学生が情報数学Iと情報数学IIの両方の科目を履修しても、卒業要件単位とすることができるのはどちらかのみであるので注意すること。 |