開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T1U0490 |
授業コード | T1U049001 |
授業科目名 | 生体情報システム論 |
同上英語名 | Biological Information System |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学部情報画像学科 (T1U) |
開放区分 | |
担当教員 | 松葉 育雄 |
開講時限・ 講義室等 | 3年後期月曜4限 工 17号棟 211教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2014年入学生:
- 専門選択必修F20(T1U:情報画像学科)
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
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- [授業概要]
- 生体の情報処理の様式とニューラルネットワーク
- [目的・目標]
- 生体は情報処理を行う理想的なコンピュータである.視覚のセンサ系から始め,脳神経システムにおける情報処理の様式について理解し,さらに工学的応用として,脳の神経回路を模擬したニューラルネットワークなどについて講義する.
- [授業計画・授業内容]
- 脳とコンピュータ,生体システムでの情報処理の基本,感覚システムとしての視覚,特に網膜,視覚野の働き,側抑制など視覚システムの情報処理方式の特徴,マッハ効果,放電系列の情報量と脳の記憶容量,中枢神経システムの神経構成,システム理論と脳理論,情報理論と神経回路網の統計,興奮性結合の回路網と抑制結合をもつ回路網,論理ニューロンと論理回路,ニューラルネットワークの情報処理の特徴,連想記憶,記憶容量の統計計算,学習機械とパーセプトロン,神経回路網を利用した最適解の探索,生体情報システム論の工学応用事例
- 脳の概要
- 神経細胞の機能
- 視覚情報処理1
- 視覚情報処理2
- 記憶と記憶容量
- 神経回路網の統計
- 論理ニューロン
- 連想記憶と記憶容量1
- 連想記憶と記憶容量2
- 連想記憶と記憶容量3
- 学習機械とパーセプトロン1
- 学習機械とパーセプトロン2
- 教師なし学習
- ニューラルネットワークの応用1
- ニューラルネットワークの応用2
- [キーワード]
- ニューラルネットワーク,生体システム,視覚,神経回路網,連想記憶,学習機械
- [教科書・参考書]
- !!重要!!講義資料は必ず,以下に示すサイトから入手して,準備しておくこと.参考書:松葉著,ニューラルシステムによる情報処理,昭晃堂
- [評価方法・基準]
- 試験,レポート,出席によって評価
- [関連科目]
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- [履修要件]
- 確率と統計を履修していること
- [備考]
- •講義資料は,受講の前に必ずダウンロードし,コピーして準備しておくこと(配布資料1,2) http://www.geocities.jp/complex_lab2005/
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関連URL |
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備考 | |