授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1U0520
授業コード T1U052001
授業科目名 リモートセンシング工学
同上英語名 Remote Sensing Technology
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部情報画像学科 (T1U)
開放区分 学部開放科目、千葉工大開放科目
担当教員 久世 宏明, JosaphatT.Sri Suman, 齋藤 尚子
開講時限・
講義室等
3年後期金曜2限 
工 5号棟 104教室
科目区分
詳細表
2014年入学生:
専門選択必修F20(T1U:情報画像学科)
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
[授業概要]
地球環境をターゲットとしたリモートセンシングによる情報抽出の技術的基礎について、環境リモートセンシング研究センター所属の教員が分担して講義する。
[目的・目標]
【一般目標】(1)衛星観測を中心としたリモートセンシングについて知ろう(2)リモートセンシングの学際的特徴について知ろう(3)衛星画像情報の解析について知ろう(4)マイクロ波によるリモートセンシングについて知ろう 【到達目標】(1)リモートセンシングについて科学的な言葉で説明できる(2)リモートセンシングの環境計測への応用について考察できる
[授業計画・授業内容]
リモートセンシング技術の概観、リモートセンシングによって得られる環境情報、応用例、データ処理手法、リモートセンシングと地球大気、リモートセンシングの基礎をなす物理過程、地上検証、土地被覆モニタリングへの応用、マイクロ波リモートセンシングの原理など。特に予備知識は要求しませんが、地球環境、衛星による地球観測、関係する地上からの測定、衛星データ処理などに関心をもって受講してください。 (*以下の授業内容は予定であり、変更になる場合もあります)
  1. [ / ] ガイダンス、リモートセンシングと地球環境のモニタリング
  2. [ / ] 衛星リモートセンシング手法
  3. [ / ] 宇宙観測・合成開口レーダの歴史
  4. [ / ] 衛星リモートセンシングと大気放射の基礎
  5. [ / ] 衛星による大気微量成分の観測法
  6. [ / ] 衛星リモートセンシングのデータ解析
  7. [ / ] 衛星データと地上検証
  8. [ / ] 大気環境問題とリモートセンシング(地球温暖化)
  9. [ / ] 大気環境問題とリモートセンシング(成層圏オゾン層・大気汚染)
  10. [ / ] 植生リモートセンシング
  11. [ / ] 地上からの大気リモートセンシング
  12. [ / ] 合成開口レーダの概要
  13. [ / ] 合成開口レーダの画像生成方法
  14. [ / ] 合成開口レーダの特性と応用
  15. [ / ] 合成開口レーダ:センサ開発・無人航空機・小型衛星
[キーワード]
[教科書・参考書]
下記のような参考書を挙げておきます。興味や必要に応じて参照してください。 ・基礎からわかるリモートセンシング、日本リモートセンシング学会編、理工図書 ・図解リモートセンシング、日本リモートセンシング研究会編 、日本測量協会 ・リモートセンシング解析の基礎、長谷川均著、古今書院 ・フォトショップによる衛星画像解析の基礎、田中他著、古今書院 ・リモートセンシングの基礎、Rees著、久世他訳、森北出版
[評価方法・基準]
出席・レポート
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考 [T1H069001]からコピー。

, Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas