授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T1U0650
授業コード T1U065001
授業科目名 ディジタル映像システム
同上英語名 Digital Imaging System
単位数 2.0 単位
開講学科 工学部情報画像学科 (T1U)
開放区分  
担当教員 (黒沢 俊晴)
開講時限・
講義室等
4年後期集中 
工 2号棟 103教室
科目区分
詳細表
2013年入学生:
専門選択科目F36(T1U:情報画像学科)
シラバス
[授業の方法]
講義・演習
[受入人数]
[受講対象]
[授業概要]
デジタル技術の登場による映像システムの進化と世の中の変化を概観し、最近のデジタル映像システムの構成や特徴的な画像・映像処理技術およびその先端技術と最近の話題を含め幅広く紹介する.
[目的・目標]
目覚しく発展・進化するデジタル映像システムの基礎から応用そして最先端技術まで広範囲な技術を双方向形式の授業で理解を深めるとともに工学的な考え方や調査能力を付けさせることを目的とする
[授業計画・授業内容]
デジタル技術はさまざまな要素技術の進化・発展とともに映像ステムもアナログからデジタルへと発展を遂げています。私達の一番身近な映像装置であるテレビを見ますと、地上波デジタル放送が2006年に開始されて以来、より美しい映像表現、テレビとパソコンとの融合やネットワーク化等が進みつつあります。映像素材はデジタルで撮像され、デジタル編集機によって容易に創作が可能になり、そして効率よく圧縮伝送され、いつでもどこでも新鮮な映像を手元で見る事ができるようになってきました。本講座はこのように進歩発展の著しいデジタル映像システムについて、身近な映像装置であるテレビに視点を置き、アナログ技術からデジタル技術による映像装置の進化と世の中の変化を時系列に概観しつつ、デジタル映像システムの構成、デジタル映像フォーマット、デジタル映像符号化技術、入出力映像デバイスの基礎とその特徴的デジタル映像処理技術とその先端技術、著作権保護等基礎から応用そして最先端技術まで広範囲な内容を講義する。また「有機ELは次世代TVの本命か」「第三の波が来た3DTVはお茶の間に入るのか」「世界標準規格化戦争、次は?」「TVはどこまで進化するか」等将来展望についても述べる。
    [キーワード]
    デジタル映像機器、デジタル画像処理、映像符号化、映像評価技術、映像デバイス、テレビディスプレ、標準規格
    [教科書・参考書]
    [評価方法・基準]
    出席状況,参加状況,レポート点数を総合して判断
    [関連科目]
    [履修要件]
    [備考]
    黒沢俊晴(非常勤,元松下電器産業, 連絡担当:津村徳道) 詳細は決まりましたらご連絡します. 参考までに昨年は,下記のとおりです. 2015年度 後期土曜日集中後期 工 2号棟 103教室  10月24日(土),11月7日(土)、11月14日(土)、12月5日(土) 10時〜16時半まで)
    関連URL  
    備考 

    , Last modified: Monday, 22-Feb-2016 11:41:41 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas