授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T201005
授業コード T20100501
授業科目名 建築計画デザイン
同上英語名 Architectural Planning and Design III
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T211)
開放区分  
担当教員 柳澤 要
開講時限・
講義室等
前期金曜3限 
工13号棟 202教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義・演習
[受入人数]
35人
[受講対象]
[授業概要]
建築デザインのための建築計画に関する建築技術を代表的な公共建築を題材に講述する。具体的には規模計画や空間構成に関する建築プログラミングやその成果としての計画・デザイン手法、また施設の評価やマネージメントについて実際に講義や演習課題を通じて学ぶ。なお、当科目は「建築士試験の大学院における実務系経験の確認(意匠、設備)」に必要な「関連科目・演習等」に該当する。
[目的・目標]
建築デザインのための建築計画に関する建築技術、特に規模計画や空間構成に関する建築プログラミングやその成果としての計画・デザイン手法、また施設の評価やマネージメントについて理解し、演習課題を通じてその知識を実際に応用する。
[授業計画・授業内容]
「公共施設の計画・デザイン」をテーマに4つの施設テーマ(居住施設、教育施設、医療・福祉施設、業務施設)を設定し、講義・意見交換、演習課題1(ケーススタディ)、演習課題2(計画・デザイン)を行う。演習課題の成果は発表を行い意見交換を行う。
  1. オリエンテーション+グループ討議/テーマ決定
  2. 講義・意見交換(居住施設):脱nLDK、プライバシーとコミュニティ、接地性、コモン/リビングアクセス、SI住宅、コレクティブ住宅などの概念・知識について学ぶ。
  3. 演習1発表・意見交換:ケーススタディ(居住施設):脱nLDK、プライバシーとコミュニティ、接地性、コモン/リビングアクセス、SI住宅、コレクティブ住宅などについてケーススタディを通じて理解し、知識を応用する。
  4. 演習2発表・意見交換:計画・デザイン(居住施設):脱nLDK、プライバシーとコミュニティ、接地性、コモン/リビングアクセス、SI住宅、コレクティブ住宅などについてデザイン・計画を通じて理解し、知識を応用する。
  5. 講義・意見交換(教育施設):幼保一元化、小中一貫教育、教科教室型、オープンスクール、エコスクール、コミュニティスクールなどの概念・知識について学ぶ。
  6. 演習1発表・意見交換:ケーススタディ(教育施設):幼保一元化、小中一貫教育、教科教室型、オープンスクール、エコスクール、コミュニティスクールなどについてケーススタディを通じて理解し、知識を応用する。
  7. 演習2発表・意見交換:計画・デザイン(教育施設):幼保一元化、小中一貫教育、教科教室型、オープンスクール、エコスクール、コミュニティスクールなどについてデザイン・計画を通じて理解し、知識を応用する。
  8. 講義・意見交換(業務施設):専用オフィス、複合オフィス、執務空間・レイアウト、フリーアドレス、リフレッシュスペース、SOHOなどの概念・知識について学ぶ。
  9. 演習1発表・意見交換:ケーススタディ(業務施設):専用オフィス、複合オフィス、執務空間・レイアウト、フリーアドレス、リフレッシュスペース、SOHOなどについてケーススタディを通じて理解し、知識を応用する。
  10. 演習2発表・意見交換:計画・デザイン(業務施設):専用オフィス、複合オフィス、執務空間・レイアウト、フリーアドレス、リフレッシュスペース、SOHOなどについてデザイン・計画を通じて理解し、知識を応用する。
  11. 講義・意見交換(医療・福祉施設):病棟プラン、ユニット・ケア、病室計画、デイルーム/プレイルーム、在宅・地域医療、ハウス・アダプテーションなどの概念・知識について学ぶ。
  12. 演習1発表・意見交換:ケーススタディ(医療・福祉施設):病棟プラン、ユニット・ケア、病室計画、デイルーム/プレイルーム、在宅・地域医療、ハウス・アダプテーションなどについてケーススタディを通じて理解し、知識を応用する。
  13. 演習2発表・意見交換:計画・デザイン(医療・福祉施設):病棟プラン、ユニット・ケア、病室計画、デイルーム/プレイルーム、在宅・地域医療、ハウス・アダプテーションなどについてデザイン・計画を通じて理解し、知識を応用する。
  14. グループワーク
  15. グループワーク
[キーワード]
居住施設、教育施設、医療・福祉施設、業務施設、文化施設、規模計画、空間構成、建築プログラミング、計画・デザイン手法、施設評価、マネージメント
[教科書・参考書]
特になし
[評価方法・基準]
評価は各自が選択した課題テーマの演習1(50点)および演習2(50点)の内容・発表の成果(合計100点)により行う。また欠席・遅刻は減点の対象となる。合格点は60点とする。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas