開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T201012 |
授業コード | T20101201 |
授業科目名 | 建築・都市プロジェクト特論 |
同上英語名 | Special Studies on Architectural and Urban Project |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T211) |
開放区分 | |
担当教員 | (井関 和朗) |
開講時限・ 講義室等 | 前期水曜5限 工 10号棟 208セミナー室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・演習
- [受入人数]
- 特になし
- [受講対象]
- 博士前期課程1,2年、博士後期課程も可
- [授業概要]
- 建築・都市に関わるテーマに対し受講生自らが調査・分析を行い、それらに対しての全体的な議論を通して、建築・都市を取り巻くさまざまな事象に対する理解を深める。
今年度は「団地学」を中心的テーマとし、団地の作られた背景や設計思想、形態の変遷等を理解することを通じてこれからの団地再生に資する検討、調査に取り組む。また、震災復興と団地のあり方についても議論を行う。具体のテーマや進め方は受講生全員で議論しながら決定し進める。
- [目的・目標]
- いろいろな専攻分野のメンバーでチームを作りその中で議論を重ねることで、受講生それぞれの専門領域を超えた包括的な思考過程を体験し、また提案を他者に対してわかりやすくプレゼンテーションする技術を習得することを目的とする。
- [授業計画・授業内容]
- 授業は三つの要素にわかれて行う予定。
1、基礎的な部分の講義と討議:団地を舞台とした事例についての講義と討議。(住まいづくり、街づくり、ものづくりの事例、企画、技術について)
2、共同作業による討議と提案:特定テーマに関してチームを作り、ワークショップ形式で討議と提案、発表を行い全員で討議。
3、事例研究:特定のプロジェクトに関する見学会、現地での空間体験。
- ガイダンス・受講登録・意見交換
- 講義/団地づくり、住まいづくり(昭和)
- 演習/現状把握、テーマの設定(見学)
- 講義、WS/団地づくり、住まいづくり(平成1)
- 講義、WS/街づくり、事例紹介ほか
- 講義、WS/団地づくり、住まいづくり(平成2)
- 演習/現状把握、テーマの確認(見学)
- 講義、WS/すまいのニーズ把握、コンセプト設定の事例紹介
- 講義、WS/まちづくりワークショップの運営手法
- 講義、WS/事例紹介
- 講義、WS/集合住宅、技術の変遷、成功と失敗
- 演習/現状把握、再生への提案骨子づくり(見学)
- WS/個別テーマ検討、中間報告
- WS/プロジェクトでのチェック項目、プレゼ手法
- 発表/検討成果の発表
- 講評
- [キーワード]
- 団地学、街づくりの手法、住まいづくりの手法
- [教科書・参考書]
- 特になし
- [評価方法・基準]
- 演習の成果は、受講生全員の分担執筆によって報告書にまとめる。成果にいたる検討プロセス、内容の的確性、実現性について評価を行なう。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 特になし
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関連URL |
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備考 | |