授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T201023
授業コード T20102301
授業科目名 構造設計IV
同上英語名 Design of Reinforced Concrete Structure IV
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T211)
開放区分  
担当教員 和泉 信之, 柏崎 隆志
開講時限・
講義室等
後期火曜2限 
工 10号棟 208セミナー室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
15名
[受講対象]
博士前期課程:1〜2年生、博士後期課程:1〜3年生
[授業概要]
 鉄筋コンクリート造建築物の構造設計法として、構造計画の考え方、骨組計画や設計方法、主要な構造部材の断面設計などについて学ぶ。なお、当科目は「建築士試験の大学院における実務系経験の確認(構造)」に必要な「関連科目・演習等」に該当する。
[目的・目標]
 鉄筋コンクリート造建築物の構造設計の考え方を理解する。鉄筋コンクリート構造の骨組設計方法や部材の断面設計方法について説明できる。
[授業計画・授業内容]
 授業は、構造計画の考え方、骨組計画や設計方法、主要な構造部材の断面設計などを主なテーマとして講義形式で行う。受講者は担当する講義テーマについて発表し、レポートを提出する(詳細は講義時に説明)。
  1. 鉄筋コンクリート造建築物の構造設計法(1)一次設計・二次設計
  2. 鉄筋コンクリート造建築物の構造設計法(2)保有水平耐力計算
  3. 鉄筋コンクリート構造の材料及び許容応力度(1)材料・定数
  4. 鉄筋コンクリート構造の材料及び許容応力度(2)許容応力度
  5. 鉄筋コンクリート構造の荷重及び応力・変形の算定(1)荷重
  6. 鉄筋コンクリート構造の荷重及び応力・変形の算定(2)応力・変形の算定
  7. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(1)梁の曲げに対する算定
  8. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(2)柱の軸方向力と曲げに対する算定
  9. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(3)梁・柱のせん断に対する算定
  10. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(4)柱梁接合部のせん断に対する算定
  11. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(5)付着・定着
  12. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(6)床スラブ・基礎
  13. 鉄筋コンクリート構造の部材算定(7)壁部材
  14. 有限要素法による鉄筋コンクリート構造の解析
  15. 静的・動的非線形解析による鉄筋コンクリート構造の解析
[キーワード]
鉄筋コンクリート構造、構造設計法、耐震安全性、構造性能評価
[教科書・参考書]
教科書:「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」2010、日本建築学会  参考書:「初めて学ぶ鉄筋コンクリート構造(新版)」林静雄ほか:市ヶ谷出版社 
[評価方法・基準]
 講義中の発表(100点)により評価し、60点以上を合格とする。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas