開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T201027 |
授業コード | T20102701 |
授業科目名 | 建築防災学 |
同上英語名 | Structural Fire Engineering |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T211) |
開放区分 | |
担当教員 | 平島 岳夫 |
開講時限・ 講義室等 |
(平成26年度開講 27年度開講せず 工10号棟316セミナー室) |
科目区分 (詳細表) |
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 15人
- [受講対象]
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- [授業概要]
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- [目的・目標]
- 建築技術者には,地震等の自然災害および火災等の人的災害に備えた,建築物の設計が求められる。本授業では,過去の災害および災害後における建築構造設計の変遷を調べ,現行の防災対策についての理解を深める。また,各種構造物の耐火設計の概要および構造部材の火災時耐力算定方法を学び,既存に習得した構造力学に関する理解を更に深めることを目的とする。
- [授業計画・授業内容]
- 授業の内容は2つに大別される。前半では,過去の災害とその後の防災対策の変遷および災害調査について学ぶ。後半では,建築構造物の耐火設計について学ぶ。
- ガイダンス,災害の種類,過去の災害と社会的インパクト
- 地震,台風,津波,火災とそれらの相互関係
- 鋼構造における地震被害とその後の設計・研究(学生発表)
- RC構造における地震被害とその後の設計・研究(学生発表)
- 災害調査:資料調査,現地調査,調査報告書
- 災害時の現地調査計画(学生発表)
- ビル火災,避難安全,防火区画,防災計画
- 耐火構造に関わる法規,耐火性能評価試験,耐火設計
- 火災性状予測方法,等価火災継続時間(学生発表)
- 構造材料の高温時特性(学生発表)
- 鋼構造部材の火災時耐力(学生発表)
- 鉄筋コンクリート部材の火災時耐力(学生発表)
- 鋼・コンクリート合成構造の火災時耐力(学生発表)
- 木質構造の火災時耐力(学生発表)
- 建築防災の研究に対する討論
- [キーワード]
- 災害,地震,火災,防災,耐火設計
- [教科書・参考書]
- 参考図書・資料は,第1回講義において指定または配布する。
- [評価方法・基準]
- 成績評価は課題の発表・レポートにより行い,60点以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 講義室:工学部10号棟316小セミナー室
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関連URL |
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備考 | 平成28年度開講 Offered in AY2016 平成29年開講せず Not offered in AY2017 |