開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T201033 |
授業コード | T20103301 |
授業科目名 | 建築環境シミュレーション概論 |
同上英語名 | Simulation for Environmental Design |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T211) |
開放区分 | |
担当教員 | 林 立也 |
開講時限・ 講義室等 | 後期水曜2限
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科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・演習
- [受入人数]
- 10
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可
- [授業概要]
- 建築設備・環境計画におけるシミュレーションの役割、その活用事例に関する講義と学生による演習を行う.なお、当科目は「建築士試験の大学院における実務系経験の確認(設備)」に必要な「関連科目・演習等」に該当する。
- [目的・目標]
- 実建築計画におけるシミュレーション技術の位置づけと役割を講義により把握し、既存のシミュレーションツールの演習方式による実施とコンピューターを使ったツールの開発によりその結果に対する理解を深める。
- [授業計画・授業内容]
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- ガイダンス:建築計画におけるシミュレーションの役割を学ぶ
- 事例紹介:実際の計画におけるシミュレーションの活用事例を学ぶ
- 講義1:空調熱負荷シミュレーションの概要について講義する
- 実践1:空調熱負荷シミュレーションについて実践し、シミュレーション技術を習得する
- データ分析1:空調熱負荷シミュレーションの結果について分析を行い、計算結果から読み取るべき視点について学ぶ
- 講義2:空調エネルギーシミュレーションの概要について講義する
- 実践2:空調エネルギーシミュレーションについて実践し、シミュレーション技術を習得する
- データ分析2:空調エネルギーシミュレーションの結果について分析を行い、計算結果から読み取るべき視点について学ぶ
- 講義3:建築計画における気流シミュレーションの概要と応用事例について講義する
- 講義4:建物全体のエネルギー消費量の概要について講義する
- 実践3:ツール開発(1)−建物のエネルギー消費量計算ツールを開発し、エネルギー消費構造についての理解を深める
- 実践3:ツール開発(2)−建物のエネルギー消費量計算ツールを開発し、エネルギー消費構造についての理解を深める
- 実践3:ツール開発(3)−建物のエネルギー消費量計算ツールを開発し、エネルギー消費構造についての理解を深める
- 開発ツールの概要発表会
- 開発ツールの概要発表会
- [キーワード]
- 建築環境工学、熱負荷計算、数値流体力学、エネルギーシミュレーション
- [教科書・参考書]
- 特になし
- [評価方法・基準]
- 課題の発表および最終提出レポートによる。出席点も考慮する。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
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関連URL |
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備考 | |