開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T202009 |
授業コード | T20200901 |
授業科目名 | 都市プロジェクト論 |
同上英語名 | Advanced Topics in Urban/Space Produce |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科建築・都市科学専攻(都市環境システムコース) (T212) |
開放区分 | |
担当教員 | 柘植 喜治 |
開講時限・ 講義室等 | 後期水曜6限 自然科学系総合研究棟2 4F共用セミナー |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・発表
- [受入人数]
- 40名程度
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 都市空間は製品,建築,土木インフラストラクチャーなどの人工物や,植栽,外構などの自然物ほか実に多様な要素で構成されています.私たちはそれら全てを設計対象として,美しくデザインする方法,またそれら要素群の間隙に発生する空間を,人々の生活や活動を重視して感性豊かにプラニングする方法,さらに工学の枠組みを超えて,芸術学、経済学、歴史学ほか学際的視野から都市空間全体を総合的にプロデュースする方法について学びます.
- [目的・目標]
- ひとと環境との間の最適なコミュニケーションの構築をめざして、製品・業態・建築・街路・広場・港湾・自然などを 総合的に把握し、その全体をプロデュースするためのビジョンを描き、プレゼンテーションできる人材の育成を目指します。
- [授業計画・授業内容]
- 講義では海外の事例を多数用いて環境デザインの先端理論や計画手法を紹介します。またこうした設計手法を講義するだけでなく,都市空間を実際に設計して実社会に提言するためにデザインコンペティションに参加します.
- 毎回デザインコンペの進捗をエスキースします。
- [キーワード]
- 都市,環境,空間,デザイン,計画,設計,プロデュース.
- [教科書・参考書]
- ●建築プレゼンテーション・マニュアル2−グラフィックテクニックトム・ポーター、スウ・グッドマン著関和明、倉田直道、高和逸郎訳集文社 ISBN4-7851-0114-8 C3052
●建築プレゼンテーション・マニュアル4−ドローイングテクニックトム・ポーター、スウ・グッドマン著越智卓英、倉島健美訳集文社 ISBN4-7851-0121-0 C3052
●Plan and section drawing second edition Thomas C.Wang John Wiley & Sons.Inc. ISBN 0-471-28608-7
●PLAN GRAPHICS fifth edition David A.Davis / Theodore D. Walker John Wiley & Sons.Inc. ISBN 0-471-29221-4
●環境をデザインする,都市の楽しみ環境デザイン研究会朝倉書店
●商業施設・創造とデザインすてきな街をつくる素晴らしい店編集委員会社団法人 商業施設技術者団体連合会
●パタン・ランゲージ 鹿島出版会 クリストファー・アレキサンダー 都市デザインなどの方面なら知っていなくてはいけない要素
●はじめてのランドスケープデザイン 学芸出版社 八木健一著 ランドスケープという仕事について平易に説明している
●アーバンエコシステム (株)公害対策技術同友会 アン.スパーン著 都市に関る様々な問題を読みやすくまとめている。
- [評価方法・基準]
- レポートおよびデザインコンペティション成果物
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 評価にあたって出席と発言を重視する。
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備考 | |