授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T202011
授業コード T20201101
授業科目名 耐震設計論
同上英語名 Theory of Structural Analysis
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科建築・都市科学専攻(都市環境システムコース) (T212)
開放区分  
担当教員 近藤 吾郎
開講時限・
講義室等
後期月曜6限 
工学系総合研究棟1 3階南セミナー室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義・演習
[受入人数]
15名
[受講対象]
[授業概要]
[目的・目標]
わが国における都市・建築構造物は、耐震構造であることが、地震防災の観点から重要である。ここでは、都市・建築構造物の耐震性能とはどのようなものであるか、必要な耐震性能はいかにあるべきか、を理解し、耐震性能を評価するための解析方法を習得する。
[授業計画・授業内容]
  1. 建築構造物の耐震設計法の基礎 耐震設計の目的
  2. 建築構造物の耐震設計法の基礎 建築物に必要な耐震性
  3. 建築構造物の耐震設計法の基礎 地震時に建築物に作用する力と地震荷重の定義
  4. 建築構造物の耐震設計法の基礎のまとめ
  5. 地震時における建築構造物の応答 地震被害の特徴
  6. 地震時における建築構造物の応答 線形弾性構造物の地震応答
  7. 地震時における建築構造物の応答 耐震構造の基礎(免震構造)
  8. 地震時における建築構造物の応答 耐震構造の基礎(制震構造)
  9. 地震時における建築構造物の応答 耐震構造の基礎(靭性構造)
  10. 地震時における建築構造物の応答のまとめ
  11. 地震応答解析の基礎 運動方程式の数値解法(陽解法)
  12. 地震応答解析の基礎 運動方程式の数値解法(陰解法)
  13. 地震応答解析の基礎 建築構造物の弾性解析
  14. 地震応答解析の基礎 建築構造物の弾塑性解析
  15. 地震応答解析の基礎 偏心構造物の地震応答
  16. 地震応答解析の基礎のまとめ 期末試験
[キーワード]
[教科書・参考書]
日本建築学会「建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計」 3500円 ・日本建築学会「入門・建物と地盤との動的相互作用」 5900円・小野徹朗(編緒)「地震と建築防災工学」理工図書、3400円・日本建築学会関東支部「耐震構造の設計」
[評価方法・基準]
レポート75% + 期末試験25%
[関連科目]
都市防災工学
[履修要件]
都市防災工学を受講しておくことが望ましい
[備考]
関連URL  
備考  初回は、工学総合研究棟3階南ゼミ室にて行います。

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas