授業詳細情報
開設年度
2016 年度
科目コード
T203004
授業コード
T20300401
授業科目名
人間−生活環境論
同上英語名
Human-Living Environment System
単位数
2.0 単位
開講学科
工学研究科デザイン科学専攻(デザイン科学コース) (T221)
開放区分
担当教員
下村 義弘
開講時限・
講義室等
後期月曜5限
工 2号棟 101教室
科目区分
(
詳細表
)
2016年入学生:
選択科目
S30(
T211
:工学研究科建築学コース(前期),
T212
:工学研究科都市環境システムコース(前期),
T221
:工学研究科デザイン科学コース(前期),
T231
:工学研究科機械系コース(前期),
T232
:工学研究科電気電子系コース(前期),
T233
:工学研究科メディカルシステムコース(前期),
T241
:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義・発表
[受入人数]
[受講対象]
[授業概要]
人間の生活環境は、温度、光、音、匂いなどの物理的要素のみならず、さまざまな道具や機器などの人工物要素から構成されている。快適で健康な生活環境を構成するためには、これらの環境要素に対する人間の適応能に関する理解と考究が必須である。本授業ではこのような背景のもとで人間の生理的特性について理解を深める。
[目的・目標]
人間の環境適応能に関する理解にたった生活環境のあり方について考究しうる基本的な能力の獲得を目指す。
[授業計画・授業内容]
新書「カラダの百科事典」から受講者各自が興味ある項目を抜粋・発表し、討論を行う。下記は領域の例であり、実際は各自が選んだ事典の項目名となる。おおよそ1回の授業で2〜3名の発表を予定している。
環境に対する生理的適応
物理的環境要素に対する適応能−温熱環境1
物理的環境要素に対する適応能−温熱環境2
物理的環境要素に対する適応能−光環境
物理的環境要素に対する適応能−音環境
環境に対する文化的適応
技術文明とテクノストレス
技術に対する適応能−テクノアダプタビリティ1
技術に対する適応能−テクノアダプタビリティ2
近未来の生活技術と人間の適応能
環境に対する道具的適応
適応を支援する人工環境−人工的な環境の制御
適応を支援する人工環境−道具による生活支援1
適応を支援する人工環境−道具による生活支援2
期末レポート
[キーワード]
[教科書・参考書]
「カラダの百科事典」丸善(研究室所有のものを使うため、購入はしなくて構いません。)
[評価方法・基準]
発表とレポートの成績を総合的に判定する。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL
備考
, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas