授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T203010
授業コード T20301001
授業科目名 生活環境デザイン論
同上英語名 Theory of Living Environmental Design
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科デザイン科学専攻(デザイン科学コース) (T221)
開放区分  
担当教員 佐藤 公信, 原 寛道
開講時限・
講義室等
後期金曜4限 
工 2号棟 102教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
50名
[受講対象]
[授業概要]
人間が作り出した環境の中で、人間はモノや空間を仲立ちとして、どのように自分や他人との関わりを感じ、どのように行動しているのだろうか。環境における人間の行動や心理を通じて、望ましい生活環境のデザインのあり方について、事例に基づき、具体的な調査・分析方法を用いながら、考察してゆく。
[目的・目標]
人間ー環境系を単一の系として捉え、分析対象とする 物理的な環境の質を決める属性を見つけ出し、それらが生活環境の質に及ぼす影響を明らかにする 日常的な物理環境の中での人々の経験や行為を研究対象とする 日々の物理的な環境で起こる諸問題の発見と解決を目指して、獲得とした知識を適用する 以上の考え方に基づいて、調査・実験を行いながら考察を進めていく。
[授業計画・授業内容]
  1. ガイダンス
  2. 環境心理学と環境デザイン
  3. 公共空間における多様な「居場所」
  4. 学外調査
  5. 調査課題 講評
  6. 環境デザインに関連する調査手法について1
  7. 環境デザインに関連する調査手法について2
  8. 環境デザインに関連する調査手法について3
  9. 公共空間における人々の行動に基づくデザイン提案
  10. 空間と心理 人間ー環境系モデルとその特徴
  11. 解くべき問題を知るための調査手法(評価グリッド法)
  12. 評価実験(調査対象の決定)
  13. 評価実験(グループ作業)
  14. 評価実験(実験結果の発表)
  15. まとめ 講評
[キーワード]
Human behavior, man made environment, environmental psychology
[教科書・参考書]
授業内で適宜指示する
[評価方法・基準]
出席回数、授業内で指示されたレポート、調査報告、実験成果を基に評価する。
[関連科目]
[履修要件]
特になし
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas