| シラバス | - ［授業の方法］
- 講義
- ［受入人数］
- 100名程度
- ［受講対象］
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- ［授業概要］
- 前半は、性能を確保しながら環境を配慮した製品デザインの方向について論述し、既存製品の調査分析をもとに、環境と調和する製品開発の条件や方法を検討する。後半は，環境負荷の低減や生物多様性、物質循環に配慮した環境デザインの考え方と手法について，多様な空間スケールにおける事例を通して講述する。
First half is to state the direction of environment friendly product design while securing the performance, and based on survey analysis of existing product, and to consider condition and method of product development in harmony with environment (Ueda E). Last half is to hold lecture through cases in various space scale, about environmental loading reduction and biodiversity, a thought and method of environmental design considering material cycle (Kinoshita).
- ［目的・目標］
- 前半は、エコプロダクトとそれを維持するためのサービスシステム等革新的な環境調和ビジネスやライフサイクル理論に基づいた国内、国際的な視点からの今後のデザイン課題やその解決ビジョン等について論述する。後半は，都市スケールでのエコロジカルネットワークや風の道の形成，土壌･水質汚染地帯での環境再生の考え方，生態工学に基づく環境デザインの手法等について理解する。
First half is to state about future task design and its solution vision, etc., from domestic and international views based on innovative environmental harmony business and life cycle theory like eco product and service systems to maintain it (Ueda E). Last half is to understand formation of ecological network and Ventilation Path in urban scale, thought of environmental restoration in soil/water polluted zone, methods of environmental design based on ecological engineering (Kinoshita).
- ［授業計画・授業内容］
- 環境を配慮した製品デザイン・環境負荷の低減や生物多様性
- 授業内容の説明と予定について (Edilson S. Ueda/木下 剛)
- 製品の環境プロファイル (1) (Ueda Edilson)
- エコプロダクトと持続可能 （2）
- エコデザインの内部及び外部要因 (3)
- エコデザイン戦略の決定 (4)
- エコデザインとモデル開発シナリオ (5)
- エコデザインとエコサービスデザイン (6)
- エコプロダクト・アイデアの創造と選定 (7)
- 空間計画とエコデザイン (1) (木下 剛)
- 広域圏におけるエコロジカルネットワークの形成 (2)
- 自然環境の保全とランドスケープデザイン (3)
- 都市気象の緩和とランドスケープ計画 (4)
- 環境再生とランドスケープアーバニズム (5)
- ランドスケープデザインにみる生態象徴 (6)
- 物質循環系の構築とランドスケープ (7)
- ［キーワード］
- Sustainable design, Eco-product, Eco-service, Landscape planning, Ecological planning, Environmental regeneration
- ［教科書・参考書］
- そのつど指示します。
- ［評価方法・基準］
- 学習意欲、ディスカッション、課題の内容を総合的に評価します。
出席：40％、レポート40％、テスト20％ (予定）
- ［関連科目］
- エコデザイン論（2）は、エコデザイン論（1）の実践編となります。
- ［履修要件］
- 特にありません。
- ［備考］
- 大学院工学研究科との共催科目です。後半の授業（9〜15回目）は園芸学研究科の木下剛先生が担当します。なお、授業は西千葉キャンパス（工学部）で行われます。
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