開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T204009 |
授業コード | T20400901 |
授業科目名 | 超精密加工学 |
同上英語名 | Ultra- Precission Machining |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(機械系コース) (T231) |
開放区分 | |
担当教員 | 森田 昇, 松坂 壮太 |
開講時限・ 講義室等 | 前期火曜2限 工 17号棟 215教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 50
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 超精密加工法は高品質な機械部品を精度よく低コストで生産するための知識や諸原則を体系化した学問である.講義では,その本質となる超精密加工法の原理,超精密加工機の仕組み,超精密加工用の工具,超精密加工のための測定技術,特殊加工法の原理と実際について理解するとともに,超精密部品製造への適用の方法論を学ぶ.
- [目的・目標]
- 1.超精密加工機の構造,構成要素,機構,機能について理解できる.
2.超精密加工用の各種工具について理解できる.
3.超精密加工法の各種原理について理解できる.
4.超精密加工のための各種測定技術について理解できる.
5.特殊加工法の原理と実際について理解できる.
- [授業計画・授業内容]
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- 総論(生活の中の超精密加工)
- 超精密加工の歴史と背景
- 超精密工作機械(1):構造と構成要素
- 超精密工作機械(2):運動機構と作業環境
- 超精密切削加工用の工具
- 超精密加工機構(1):金属の切削現象の基礎
- 超精密加工機構(2):超精密切削加工法の原理と実際
- 超精密加工機構(3):超精密研削加工法の原理と実際
- 超精密加工機構(4):超精密研磨加工法の原理と実際
- 超精密加工のための測定技術
- 特殊加工法(1):レーザ加工法の原理
- 特殊加工法(2):レーザ加工法の実際
- 特殊加工法(3):イオンビーム加工法の原理
- 特殊加工法(4):イオンビーム加工法の実際
- 特殊加工法(5):その他の特殊加工法とその応用
- 期末試験
- [キーワード]
- 工作機械,機械加工,精密加工,精密測定,マイクロ加工,レーザ加工,エネルギービーム加工
- [教科書・参考書]
- 参考書:メカトロニクス教科書シリーズ「超精密加工学」,丸井悦男,コロナ社
- [評価方法・基準]
- レポート30%、演習30%、期末試験40%
- [関連科目]
- 生産加工学、マイクロ工学、材料加工学
- [履修要件]
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- [備考]
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関連URL |
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備考 | [T20400901]からコピー。 |