開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T204018 |
授業コード | T20401801 |
授業科目名 | 応用流体工学 |
同上英語名 | Advanced Fluid Engineering |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(機械系コース) (T231) |
開放区分 | |
担当教員 | 武居 昌宏, (磯 良行) |
開講時限・ 講義室等 | 後期火曜5限 工 17号棟 215教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 90
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 学部で習得した流体力学、熱流体力学をさらに発展させて、固体、液体、気体が混在した混相流の力学、その計測方法、数値計算、および、産業への応用について、基礎との概要を知る。
- [目的・目標]
- 固液二相流、気液二相流、固気二相流の主要法則が混相流れと結びつくことを数式の上でも理解できるようになる。いわゆる混相流体力学の基礎と具体例を理解できるようになることを目的とする。
- [授業計画・授業内容]
- 毎回授業の前後では、授業時間外に自宅学習することが望ましく、覚えることよりも、理解することに努め、授業の振り返り資料をよく読むことが必要である。混相流体力学の基礎、ノズル内の混相流れ、固気液混相流の基礎と特性、混相流計測技術の概要、PIV、超音波流速分布計測法、および、混相流計測の基本 について、次の通りの予定で講義する。
- 混相流体力学とは何か
- 混相流体力学に関する基礎事項
- ノズル内の混相流れ
- 混相流の種類と特性
- 固気液混相流の基礎
- 固気液混相流の静力学
- 固気液混相流の動力学
- 均質固気液混相流
- 管路内混相流れ
- 混相流計測技術の概要
- PIV
- 超音波流速分布計測法
- コンピューティッド・トモグラフィーの原理
- コンピューティッド・トモグラフィーの応用1
- コンピューティッド・トモグラフィーの応用2
- 試験
- [キーワード]
- 固液二相流、気液二相流、固気二相流、流体力学、熱力学、偏微分方程式
- [教科書・参考書]
- 「熱流体工学の基礎」井口学 他著(朝倉書店)ISBN:978-4-254-23121-2
- [評価方法・基準]
- レポート50%、出席50%
- [関連科目]
- 流体力学I,II、流体力学演習I,II、熱力学
- [履修要件]
- 流体力学I,IIと熱力学を履修しておくこと.
- [備考]
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関連URL |
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備考 | [T1Q043001]からコピー。 |