授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T204027
授業コード T20402701
授業科目名 知能ロボティクス
同上英語名 Intelligent Robotics
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科人工システム科学専攻(機械系コース) (T231)
開放区分  
担当教員 大武 美保子, 大川 一也
開講時限・
講義室等
後期金曜2限 
工 17号棟 211教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義・発表
[受入人数]
20名
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可
[授業概要]
人の知的な働きをモデル化し,機械に実装することにより,失われた機能を代替したり,機能維持向上を助ける技術,人の学びを助けたり,人と人との社会的交流を支援する技術について講義する。とくに,人とロボットの相互作用,社会的ロボット,認知的ロボット,人工知能,人間情報学,支援技術等について学習する。授業は講義だけでなく受講者による発表も平行して行うことで理解を深める。
[目的・目標]
知能を構成する基礎的な概念とそれを人工的に実現する方法について理解することを,第一の目標とする。理解に基づいて,興味を持った人工物や生物の知的な機構について調べたり,新しい実現方法を考案したりできるようになることを,第二の目標とする。調べたり考案した手法の有効性について,実験により評価できるようになることを,第三の目標とする。
[授業計画・授業内容]
基礎的な概念について伝える講義の他,その理解を深めるための体験学習,受講者による発表と討論を行う.
  1. 知能ロボティクス概論
  2. 生物の賢さ
  3. 人工物の賢さ
  4. 知的エージェント
  5. 身体知
  6. 運動学習支援技術
  7. 社会的知能
  8. コミュニケーション支援技術
  9. 人とロボットの相互作用
  10. 世界のロボット研究
  11. 発表形式による討論会1:生物と人工物の知能とその実現方法に関する受講者の発表と質疑応答
  12. 発表形式による討論会2:生物と人工物の知能とその実現方法に関する受講者の発表と質疑応答
  13. 発表形式による討論会3:生物と人工物の知能とその実現方法に関する受講者の発表と質疑応答
  14. 発表形式による討論会4:生物と人工物の知能とその実現方法に関する受講者の発表と質疑応答
  15. 発表形式による討論会5:生物と人工物の知能とその実現方法に関する受講者の発表と質疑応答
[キーワード]
知能,ロボット,賢さ,自律性,学習,適応,協調,推論,反射,発達,進化,人ロボット共生,社会的ロボティクス,認知ロボティクス,身体知,人工知能,人間情報学,支援技術
[教科書・参考書]
エージェントアプローチ人工知能(共立出版),(シリーズ移動知) 第4巻 社会適応 発現機構と機能障害(オーム社)
[評価方法・基準]
発表とレポートにより評価する.(発表50%,レポート50%)
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
読替科目:機械情報工学(〜平成24年度)
関連URL  
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas