開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T205002 |
授業コード | T20500201 |
授業科目名 | 波動情報解析 |
同上英語名 | Wave Information Analysis |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(電気電子系コース) (T232) |
開放区分 | |
担当教員 | 鷹野 敏明, 中田 裕之, 大矢 浩代 |
開講時限・ 講義室等 | 後期金曜3限
(工総研2 7F 小会議室) |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 10人程度
- [受講対象]
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- [授業概要]
- 自然現象に伴って発生・伝搬する電磁波は,人工的に発生させる電磁波とは異なるさまざまなメカニズムで発生し,物質と相互作用して伝搬する。このような電磁波と物質の相互作用,発生・伝搬メカニズムなどの基礎を知るとともに,電磁波の計測から情報を得るための,アンテナ・受信システムなどについても学ぶ。
- [目的・目標]
- 電磁波の計測からどのような情報が得られるのか、それはどのように我々に役立てられているかを,その原理から学ぶことにより,大きな視野で自然と人間の関わりをとらえて,将来の発展に寄与できる基礎とする。
- [授業計画・授業内容]
- 電磁波と物質の相互作用について,その素過程の原理を学ぶ。次に電磁波の伝搬について学ぶ。さらに、電磁波計測のためのアンテナや受信システムについて学ぶ。さらに,自然電磁波の測定例などを知る。
- 電磁波の発生,エネルギー,波長帯
- プランクの黒体輻射と連続スペクトル
- 物質のエネルギー準位と線スペクトル
- 温度とボルツマン分布
- 輻射輸送, 光学的厚み
- 電磁波と物質の相互作用 -- その例1
- 電磁波と物質の相互作用 -- その例2
- 微弱電磁波の計測 -- アンテナ
- 微弱電磁波の計測 -- 受信システム,雑音温度
- [キーワード]
- マックスウェル方程式,電磁波,プランクの黒体輻射,輻射輸送, 電磁波受信システム,太陽、磁場、磁気嵐、荷電粒子、GPS
- [教科書・参考書]
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- [評価方法・基準]
- 課題を課し,レポートを 100% で評価して,60% 以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
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関連URL |
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備考 | |