開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T205012 |
授業コード | T20501201 |
授業科目名 | フォトニクス材料ミクロ評価 |
同上英語名 | Micro Evaluation of Photonics Materials |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(電気電子系コース) (T232) |
開放区分 | |
担当教員 | (菊池 宏) |
開講時限・ 講義室等 | 後期金曜5限 工 17号棟 111教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 撮像、表示、および記録デバイスは、映像情報に関するキー・デバイスとして今後のデジタル情報化社会の発展に中核的役割を担う。ここでは、これらデバイス材料の作製・評価の基本事項を解説するとともに、今後の研究開発の展望を述べる。
- [目的・目標]
- 撮像、表示、および記録デバイスに関する最新の知識を習得する。
- [授業計画・授業内容]
- (前半:岡本)
ディスプレイや照明光源に用いる発光材料に関して基礎的な光物性と応用について講義を行います。
(後半:清水)
超大容量高速記録が可能なホログラム記録技術を中心に、記録技術、用いられる材料、光波面制御技術のホログラム記録への応用、立体表示技術全般と新規なフォトニクス材料・デバイスを用いた立体表示応用などについて解説します。
- 無機系材料の基礎光物性:光と物質の相互作用
- 無機系材料の基礎光物性:光と物質の相互作用
- 無機系材料の基礎光物性:光の吸収と放出
- 無機系材料の基礎光物性:半導体・ナノ粒子
- 無機系材料の基礎光物性:半導体・ナノ粒子
- 無機系材料の基礎光物性:局在発光中心:希土類イオン・遷移金属
- 無機系材料の基礎光物性:局在発光中心:希土類イオン・遷移金属
- イントロ 〜フォトニクス材料ミクロ評価の講座開講にあたって〜
- 記録応用を目指したフォトニクス材料:超大容量高速記録が可能なホログラム記録技術を中心に、記録技術 全般を紹介。
- ミクロ評価技術と光波面制御技術:ホログラム記録に用いられる材料、及びその評価技術について紹介。また、課題を明らかにし、その解決に有効な光波面技術の詳細を説明。
- 光波面制御技術のホログラム記録への応用:光波面制御を用いたホログラム記録装置開発の取り組みを説明するとともに、今後の展望を紹介。
- 立体表示応用を目指したフォトニクス材料・デバイス:立体表示技術全般と、その課題を説明。
- 超高精細高速フォトニクスデバイスとそのミクロ評価技術:自然な立体映像が得られるフォトニクスデバイスを紹介し、その開発の取り組みと評価技術を説明。
- フォトニクス材料・デバイスの立体表示技術への応用:新規なフォトニクス材料・デバイスを用いた立体表示応用について説明するとともに、今後の展望を紹介。
- [キーワード]
- digital broadcasting, image sensor, display, memory device, material processing, material characterization
- [教科書・参考書]
- 発光材料の基礎と新しい展開 −固体照明・ディスプレイ材料−
金光義彦・岡本信治共編 オーム社
- [評価方法・基準]
- 課題
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
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関連URL |
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備考 | |