開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T205017 |
授業コード | T20501701 |
授業科目名 | パワーエレクトロニクス特論 |
同上英語名 | Advanced Cource of Power Electronics |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(電気電子系コース) (T232) |
開放区分 | |
担当教員 | 近藤 圭一郎 |
開講時限・ 講義室等 | 後期金曜1限 工 15号棟 109教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- (暫定版につき変更の可能性あり)
電力用半導体スイッチングバルブを用いた電力の変換と制御およびそれらの応用技術を取り扱うパワーエレクトロニクスに関して,学部における授業で取り扱った事項を基礎とした最新の技術について詳述する。具体的には,座標変換を応用した電力制御および高性能電動機制御用インバータの制御法について取り扱う。さらに,半導体電力変換装置の産業への応用に関する事項も取り上げる予定である。
- [目的・目標]
- 電気電子工学の重要な応用分野のひとつであるパワーエレクトロニクスについてより深い知識を習得するとともに、その応用例を学ぶことで,工学体系の実社会への応用に関する素養を涵養することを目的とする。目標としては,パワーエレクトロニクス分野で用いられる回路の動作,機能,応用技術について理解し説明できるとともに,パワーエレクトロニクス技術が解決する課題,解決策および将来の課題について実例とともに体系的に説明できることとする。
- [授業計画・授業内容]
- パワーエレクトロニクス分野で扱う回路および電気機器とその制御に関する知識を再確認するとともに,その本質を理解する。さらに,実際の応用例について自発的な調査を通じて,パワーエレクトロニクス技術がどのように用いられるのかを学ぶ。
- 講義全体の説明等、パワーエレクトロニクス概論
- パワーエレクトロニクスの基礎1:半導体スイッチングバルブの種類と特徴について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- パワーエレクトロニクスの基礎2:整流回路の動作原理と特徴について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- パワーエレクトロニクスの基礎3:インバータ回路の動作原理と特徴について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- パワーエレクトロニクスの基礎4:DC/DCコンバータ回路の動作原理と特徴について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- 電気機器の基礎:誘導電動機および同期電動機の動作原理と特徴について学ぶ■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- 座標変換を用いたパワーエレクトロニクス制御1:座標変換を用いた電力制御の基礎として,3相回路方程式の座標変換について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- 座標変換を用いたパワーエレクトロニクス制御2:座標変換を用いた電力制御の例について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- 座標変換を用いたパワーエレクトロニクス制御3:座標変換を用いたモータ制御の例について永久磁石同期電動機のベクトル制御について学ぶ。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- 中間試験:これまでに学習した内容の理解度の確認。主に論述問題で動作原理,技術の特徴等について説明できるかどうかを確認する。■事前にmoodleで配布する資料を予習のこと
- パワーエレクトロニクスの産業応用1:事前に指示する調査課題について事前に調査を行い発表し,それをベースにディスカッションを行なう。
- パワーエレクトロニクスの産業応用2:事前に指示する調査課題について事前に調査を行い発表し,それをベースにディスカッションを行なう。
- パワーエレクトロニクスの産業応用3:事前に指示する調査課題について事前に調査を行い発表し,それをベースにディスカッションを行なう。
- パワーエレクトロニクスの産業応用4:事前に指示する調査課題について事前に調査を行い発表し,それをベースにディスカッションを行なう。
- パワーエレクトロニクスの産業応用5:事前に指示する調査課題について事前に調査を行い発表し,それをベースにディスカッションを行なう。
- パワーエレクトロニクスの産業応用6:事前に指示する調査課題について事前に調査を行い発表し,それをベースにディスカッションを行なう。
- [キーワード]
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- [教科書・参考書]
- 講義開始までにホームページよりダウンロード可能なように準備を行なう。
- [評価方法・基準]
- 調査課題発表を50%,筆頭試験を50%で評価し,100点満点の総合点で60点以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
- 学部の「パワーエレクトロニクス」を履修しているか、もしくは履修者と同等のパワーエレクトロニクスに関する基礎知識を有していること
- [備考]
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関連URL |
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備考 | |