授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T205021
授業コード T20502101
授業科目名 高周波電子工学
同上英語名 High Frequency Electronics
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科人工システム科学専攻(電気電子系コース) (T232)
開放区分  
担当教員 大森 達也
開講時限・
講義室等
後期水曜1限 
工 15号棟 109教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
10人程度
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
[授業概要]
情報の高速伝送には、高周波信号の取り扱いが必須である。この講義では、まず、高周波・通信工学に現れる様々な基礎理論を学習する。続いて、それを電子工学的に実現し、実際の通信システムへと具体化する手法を学ぶ。
[目的・目標]
波動の特徴を利用した信号伝送の基礎理論と実際を理解する。また、伝送線路を特徴付ける手法とその振る舞いを理解する。さらに、電気電子工学に現れる波動を利用した様々な応用を学習する。
[授業計画・授業内容]
  1. 線形多ポート回路を特徴付ける手法を学習する。
  2. 分布定数回路の基礎を電信方程式と関連付けて学習する。
  3. 分布定数回路を特徴付ける散乱行列を学習する。
  4. スミス図の振る舞いについて詳細に学習する。
  5. アナログ電子回路の基礎を復習する。
  6. 電力増幅器の基礎を学習する。
  7. 通信システムと通信機器の概要を紹介する。
  8. 通信機器を特徴付ける様々な因子について説明する。
  9. 高周波電子回路の基礎を学習する。
  10. 高周波電力増幅回路の基礎を学習する。
  11. 通信システムに現れる様々な回路構成の概要を紹介する。
  12. フィルタの様々な構成法を紹介する。
  13. 基本的なフィルタ設計手法を紹介する。
  14. 結合フィルタの設計を紹介する。
[キーワード]
[教科書・参考書]
[評価方法・基準]
試験の結果により評価する。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
受講者のこれまでの学習経歴により、内容を変更することがある。
関連URL  
備考  工学系総合研究棟2の601号室にて実施

, Last modified: Tuesday, 29-Mar-2016 13:16:22 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas