授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T207001
授業コード T20700101
授業科目名 大学院無機化学
同上英語名 Advanced Inorganic Chemistry
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T241)
開放区分  
担当教員 各教員, 岩舘 泰彦
開講時限・
講義室等
前期月曜1限 
工 2号棟 201教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
40
[受講対象]
自学部他学科生 履修可
[授業概要]
学部で学んだ、物質を構成する原子の構造、無機材料の構造や性質について、体系的に復習・確認する。元素の周期性、化学結合、結晶構造、無機化合物各論、および酸化還元・酸塩基の概念についても講義すると共に、関連分野の研究トピックスについても学ぶ。
[目的・目標]
学部において無機化学の基礎知識を学んだ学生が、系統的、網羅的に知識を再確認し、研究に応用する際に活かせるだけのしっかりとした基礎力を身につけることを目標とする。さらに、知りえた知識が実際の場でどのように活かされているのかを最近のトピックスを通じて理解する。
[授業計画・授業内容]
無機化学系教員が以下の項目についてオムニバス方式で系統的に講義をし、必要に応じて演習的要素も取り入れる。
  1. ガイダンス:本講義の概要 原子・分子の電子論:基礎の確認(上川)
  2. 原子・分子の電子論:電子配置とスペクトル項1(上川)
  3. 原子・分子の電子論:電子配置とスペクトル項2(上川)
  4. 原子・分子の電子論:電子配置とスペクトル項3(上川)
  5. 原子と分子の理論1(小島)
  6. 原子と分子の理論2(小島)
  7. 原子と分子の理論3(小島)
  8. 原子と分子の理論4(小島)
  9. 原子構造の基礎論(岩舘)
  10. 周期律の概念(岩舘)
  11. 化学結合論1(岩舘)
  12. 化学結合論2(岩舘)
  13. 材料の構造と性質(岩舘・上川・小島)
  14. トピックス1(岩舘・上川・小島)
  15. トピックス2(岩舘・上川・小島)
  16. まとめ(岩舘・上川・小島)
[キーワード]
原子・分子,電子論,無機物質,物性,結晶化学,セラミックス,原子構造,周期律,化学結合論,材料の構造と性質
[教科書・参考書]
特になし
[評価方法・基準]
課題として作製させたプリントやレポートあるいは各単元の小テスト等で総合的に評価し、60%以上の到達度をもって合格とする。  
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas