開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T207020 |
授業コード | T20702001, T20702002 |
授業科目名 | 実践知的財産権 |
同上英語名 | Advanced Seminar in Intellectual Property Rights |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T241) |
開放区分 | |
担当教員 | (武井 健浩) |
開講時限・ 講義室等 | 前期木曜1限 工 9号棟 107教室 (担当教官選考中;) |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T211:工学研究科建築学コース(前期), T212:工学研究科都市環境システムコース(前期), T221:工学研究科デザイン科学コース(前期), T231:工学研究科機械系コース(前期), T232:工学研究科電気電子系コース(前期), T233:工学研究科メディカルシステムコース(前期), T241:工学研究科共生応用化学コース(前期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義・演習
- [受入人数]
- 50
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可
- [授業概要]
- 独創的な知的創造活動により創出された知的財産を権利として保護し,この知的財産権を有効に活用することにより,新たな知的財産の創出につなげていく。このような「知的創造サイクル」を推進していくことは,知的財産実務の基本的な考え方である。この授業では,知的財産権のうち特許権に代表される産業財産権について,実務上必要となる基本的な知識と考え方の習得を目指すとともに,実務上問題となっている重要論点を整理し,産業財産権分野において生じる諸問題の解決に必要となる知識および思考力を習得することを目的とする。
- [目的・目標]
- この授業における学習到達目標は,以下のとおりである。
1.発明の特許要件について理解し,判断することができる。
2.特許電子図書館を用いて,特許情報の調査を行うことができる。
3.特許を受けるために必要な書類を作成することができる。
- [授業計画・授業内容]
- 主な内容は以下のとおりであり,発明を保護する特許制度の実務について,重点的に解説する。講義のほか,例題等を用いた演習により,体験的に理解を深めることを目指す。学生の理解・興味等に応じ,適宜変更がありうる。
1. 知的財産権制度の概要 2. 発明の概念 3. 産業上の利用可能性 4. 新規性・進歩性 5. 特許分類と先行技術調査 6. 特許電子図書館の活用 7. 特許請求の範囲,明細書の記載 8. 特許出願書類の作成 9. 特許審査,拒絶理由通知への対処 10.審判 11. 特許権の行使 12. 実用新案 13. まとめ
- [キーワード]
- 知的財産,知的財産権,産業財産,産業財産権,発明,特許
- [教科書・参考書]
- 特に指定しない。なお,授業に際しては,適宜レジュメを用意する。
- [評価方法・基準]
- レポート・演習等を総合的に判断して,60点以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
- 特許法の基本的事項について学習するが,法律の知識は前提としない。
興味ある学生の積極的な参加を歓迎する。
- [備考]
- 平成27年度は、10・11月に土曜日集中開講します(3コマ×5週)。初回講義を10月10日(土)に行います。受講希望者は、10/8までに一度登録を済ませてください。
2回目以降は、10/17, 11/7, 11/14, 11/21 (11/28予備日)開講予定。
講義時間は、9:00〜14:30(昼食1時間を含む) Webシラバスの変更には注意してください。
講義室:工学部5号棟105教室(10/9 17:00に変更しました。変更等は登録者にメールで連絡します)
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