シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可
- [授業概要]
- 有機ナノ材料が、分子集合体・超分子集合体・超構造を利用して成り立っていることを示し、どのような相互作用をするとそのような超構造ができるのかを解説する。また、有機ナノ材料の化学において、どのような分析方法があり、どのようにその解釈を行うかを、具体的な有機分子の例を示しながら、講義を行う。
- [目的・目標]
- 有機ナノ材料をどのように研究していくかを、分子集合体・超分子等のこれまでの研究展開をもとに解説する。分子の形状や、分子間相互作用が、分子集合体としての物質の性質を制御するうえで大切であることを学んでもらう。
- [授業計画・授業内容]
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- 有機ナノ材料とは
- 液晶状態の分子集合体
- 超分子化学の基礎
- 分子間相互作用(1)
- 分子間相互作用(2)
- 分子形状と分子集合状態
- 分子集合体の研究方法(1)
- 分子集合体の研究方法(2)
- 有機分子の分子集合体(1)
- 有機分子の分子集合体(2)
- 自己集合と分子認識(1)
- 自己集合と分子認識(2)
- 生体機能を模倣する機能性分子(1)
- 生体機能を模倣する機能性分子(2)
- まとめ
- [キーワード]
- 分子集合体、超分子、超構造
- [教科書・参考書]
- なし
- [評価方法・基準]
- 出席20%、小テスト10%、レポート70%程度の割合で総合的に評価します。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 読替科目:生体有機化学
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