開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T251017 |
授業コード | T25101701 |
授業科目名 | 弾塑性学 |
同上英語名 | Elasto-Plastic Theory |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T251) |
開放区分 | |
担当教員 | 平島 岳夫 |
開講時限・ 講義室等 | 前期木曜5限 建築学科小セミナー室 (隔年開講 工10号棟316セミナー室) |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 15人
- [受講対象]
- 受入人数を超える場合,構造安全計画教育研究領域の研究室所属学生を優先する。
- [授業概要]
- 構造物の弾塑性挙動解析の基礎を講義する。
- [目的・目標]
- 既習の構造力学・材料力学を拡張し、それらの理解をより多面的で確実なものにする。
- [授業計画・授業内容]
- 応力・ひずみの定義を拡張し、弾塑性学に関する基礎理論を学ぶ。
- ガイダンス,弾塑性学で扱う事柄
- 応力・ひずみ・フックの法則に関する例題(複合材料,3本棒トラス,梁の曲げ,丸棒のねじり,熱応力)
- 応力テンソル,コーシーの関係,応力の座標変換,主応力,応力の不変量
- ひずみと変位,ひずみの座標変換,主ひずみ,ひずみの不変量
- 応力・ひずみ解析の基礎方程式,境界条件,弾性解の唯一性
- 平面応力と平面ひずみ,エアリの応力関数
- 前回までの内容に関する極座標系問題への適用
- ひずみエネルギー,仮想仕事の原理
- 最小ポテンシャルエネルギー原理,レイリー‐リッツ法
- 薄肉断面棒のねじり,サンブナンねじり,薄平板の曲げ,キルヒホッフ‐ラヴの仮説,熱応力問題
- 材料の塑性変形挙動,真応力,真ひずみ,応力-ひずみモデル,結晶のすべり,転位,塑性加工
- 単軸応力状態に関する弾塑性問題(複合材料,3本棒トラス,梁の曲げ,丸棒のねじり,熱応力),残留応力,スプリングバック
- 降伏関数,降伏条件,偏差応力,ミーゼスとトレスカの降伏条件,降伏曲面
- ひずみ速度,応力速度,ひずみ増分理論,全ひずみ理論,相当応力,相当塑性ひずみ,加工硬化
- 塑性ポテンシャルと関連流動則,硬化則
- [キーワード]
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- [教科書・参考書]
- 弾塑性力学の基礎,吉田総仁,共立出版
- [評価方法・基準]
- 課題の発表と討議より成績を評価する。60点以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 2010年度は開講するが,2011年度は開講しない。
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関連URL |
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備考 | [T20102201]からコピー。 |