開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T251022 |
授業コード | T25102201 |
授業科目名 | 建築防災学 |
同上英語名 | Structural Fire Engineering |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T251) |
開放区分 | |
担当教員 | 平島 岳夫 |
開講時限・ 講義室等 |
(工10号棟316セミナー室 H28年度開講 H29開講せず) |
科目区分 (詳細表) |
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 15人
- [受講対象]
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- [授業概要]
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- [目的・目標]
- 火災加熱を受ける建築構造部材に生じる温度・応力・熱変形の算定方法など,耐火設計に用いる理論について学ぶ。また,建築基準法告示の耐火性能検証法の概要を把握し,それを用いた設計例を知る。また,火災以外の災害(地震等)について,過去の災害と建築構造設計との関連を調べる。
- [授業計画・授業内容]
- 授業は,建築防火に関する概要説明,耐火設計に関わる理論,耐火設計の適用(耐火性能検証法の説明を含む),過去の災害と建築構造設計の関連と,4つの内容に大別される。
- ガイダンス,過去の災害事例(過去の災害1)
- 火災統計,都市大火,酒田大火(建築防火概要1)
- ビル火災,避難安全,防火区画,構造耐火(建築防火概要2)
- 耐火構造に関わる法規と耐火性能評価試験(建築防火概要3)
- 火災性状予測方法(耐火設計理論1)
- 部材温度予測方法(耐火設計理論2)
- 鉄筋コンクリート構造の耐火設計(耐火設計理論3)
- 鉄骨構造・接合部の耐火設計(耐火設計理論4)
- 鋼とコンクリートの合成構造の耐火設計(耐火設計理論5)
- 構造物の火災時変形挙動(耐火設計理論6)
- 建設省告示・耐火性能検証法(火災継続時間の算定法)とその設計例(耐火設計への適用1)
- 建設省告示・耐火性能検証法(保有耐火時間の算定法)とその設計例(耐火設計への適用2)
- 地震後の火災,津波後の火災(過去の災害2)
- 過去の災害と建築構造設計の関連1(過去の災害3)
- 過去の災害と建築構造設計の関連2(過去の災害4)
- [キーワード]
- 災害,火災,防災,耐火設計
- [教科書・参考書]
- 教科書は第1回講義において指定する。
- [評価方法・基準]
- 成績評価は課題の発表・レポートにより行い,60点以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 講義室:工学部10号棟316小セミナー室
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関連URL |
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備考 | 平成28年度開講 Offered in AY2016 平成29年度開講せず Not offered in AY2017 |