授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T251038
授業コード T25103801
授業科目名 建築環境シミュレーション概論
同上英語名 Simulation for Environmental Design
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科建築・都市科学専攻(建築学コース) (T251)
開放区分  
担当教員 林 立也
開講時限・
講義室等
後期水曜2限 
工 10号棟 208セミナー室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
シラバス
[授業の方法]
講義・演習
[受入人数]
10
[受講対象]
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可
[授業概要]
建築設備・環境計画におけるシミュレーションの役割、その活用事例に関する講義と学生による演習を行う.なお、当科目は「建築士試験の大学院における実務系経験の確認(設備)」に必要な「関連科目・演習等」に該当する。
[目的・目標]
実建築計画におけるシミュレーション技術の位置づけと役割を講義により把握し、既存のシミュレーションツールの演習方式による実施とコンピューターを使ったツールの開発によりその結果に対する理解を深める。
[授業計画・授業内容]
  1. ガイダンス:建築計画におけるシミュレーションの役割を学ぶ
  2. 事例紹介:実際の計画におけるシミュレーションの活用事例を学ぶ
  3. 講義1:空調熱負荷シミュレーションの概要について講義する
  4. 実践1:空調熱負荷シミュレーションについて実践し、シミュレーション技術を習得する
  5. データ分析1:空調熱負荷シミュレーションの結果について分析を行い、計算結果から読み取るべき視点について学ぶ
  6. 講義2:空調エネルギーシミュレーションの概要について講義する
  7. 実践2:空調エネルギーシミュレーションについて実践し、シミュレーション技術を習得する
  8. データ分析2:空調エネルギーシミュレーションの結果について分析を行い、計算結果から読み取るべき視点について学ぶ
  9. 講義3:建築計画における気流シミュレーションの概要と応用事例について講義する
  10. 講義4:建物全体のエネルギー消費量の概要について講義する
  11. 実践3:ツール開発(1)−建物のエネルギー消費量計算ツールを開発し、エネルギー消費構造についての理解を深める
  12. 実践3:ツール開発(2)−建物のエネルギー消費量計算ツールを開発し、エネルギー消費構造についての理解を深める
  13. 実践3:ツール開発(3)−建物のエネルギー消費量計算ツールを開発し、エネルギー消費構造についての理解を深める
  14. 開発ツールの概要発表会
  15. 開発ツールの概要発表会
[キーワード]
建築環境工学、熱負荷計算、数値流体力学、エネルギーシミュレーション
[教科書・参考書]
特になし
[評価方法・基準]
課題の発表および最終提出レポートによる。出席点も考慮する。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考 [T20103301]からコピー。

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas