授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T252030
授業コード T25203001
授業科目名 都市情報システム学
同上英語名 Urban Information Systems
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科建築・都市科学専攻(都市環境システムコース) (T252)
開放区分  
担当教員 檜垣 泰彦
開講時限・
講義室等
前期木曜6限 
工 17号棟 215教室
((2012年度新規科目)2011年度以前の入学者も受講可 )
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
[受講対象]
[授業概要]
『情報システム学』の基礎と情報システムの企画,開発,運用,評価に関する実践的な知識や技術について講義する。
[目的・目標]
情報システム学の基礎と情報システムの企画,開発,運用,評価に必要な知識を身につける.システム開発論文や情報システム論文を読み,情報システム開発の事例について学ぶ.
[授業計画・授業内容]
前半では情報システム学の概要について講義する.情報概論,人間の情報行動,社会基盤としての情報システム,ディジタル情報技術,組織活動と情報システム,個人的視点からの情報システム,情報社会基盤の形成,情報の公開と活用,情報社会への適応,情報システムの開発に必要なデータベースシステム,コンピュータネットワークについて講義する. 後半では,さまざまなシステム開発の事例を取り上げる.色々な事例に関するシステム開発論文,情報システム(IS)論文を読み受講生が分担して発表する.
  1. 情報システム論の基礎(1)「情報」とは,「情報システム」とは,情報システム開発における諸活動
  2. 情報システム論の基礎(2)生活と情報システム,企業の活動と情報システム,公共機関と情報システム,学術活動と情報システム,大学運営と情報システム,学会活動を支援数システム
  3. 情報システム論の基礎(3)情報システム学の体系,情報システム学の研究,システム開発論文・情報システム論文の要件
  4. 情報システム論の基礎(4)ソフトウェアの性質と開発課題,ソフトウェア開発プロセス,要求分析,ソフトウェア設計
  5. 情報システム論の基礎(5)プログラミング,テストと保守
  6. 情報システムの開発例(1)授業支援システムの開発と運用
  7. 情報システムの開発例(2)インフォーマルな情報システムの例
  8. 情報システムの開発例(3)大学環境における情報システムの例
  9. 情報システムの開発例(4)ライフログに関連した情報システムの例
  10. 情報システムの開発例(5)機器開発をともなう情報システムの例
  11. 情報システムの開発例(6)防災に関連した情報システムの例
  12. 情報システムの開発例(7)学習に関連した情報システムの例
  13. 情報システムの開発例(8)企業活動に関連した情報システムの例
  14. 情報システムの開発例(9)コミュニケーションを支援するための情報システムの例
  15. まとめ
[キーワード]
社会と情報システム, ソフトウェア工学, 要求工学, コンピュータネットワーク
[教科書・参考書]
浦昭二,細野公男,神沼靖子,宮川浩之,山口高平,石井信明,飯島正:情報システム学へのいざない[人間活動と情報技術の調和を求めて]〔改訂版〕,培風館(2008);神沼靖子,内木哲也:基礎情報システム論,共立出版(1999年);
[評価方法・基準]
成績評価は各自が担当した発表で評価し,60点以上を合格とする。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
講義の項目や順序,開発例の内容や順序は変更する場合がある. (2012年度からの新規科目)2011年度以前の入学者も受講可
関連URL  
備考  (平成24年度新規科目)平成23年度以前の入学者も受講可 (New course from AY2012) This course is open to all the students

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas