開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T254019 |
授業コード | T25401901 |
授業科目名 | 熱流体物理工学 |
同上英語名 | Thermofluid Physics |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(機械系コース) (T271) |
開放区分 | |
担当教員 | (竹島 伸一) |
開講時限・ 講義室等 | 後期集中 工 17号棟 111教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- おおよそ20名
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 将来低燃費内燃機関に対応した排気浄化システムにおいて,そのシステムおよび排気浄化触媒反応についてμm以下の分子運動や触媒上の物理化学現象に着目して詳細機構を解説する.合わせてそれを理解する分析手法についても解説する.
- [目的・目標]
- 触媒のレドックス循環,μm以下の気体,固体の拡散,流れなどを低燃費エンジンのための排気浄化システムを通して理解することを目的とする
- [授業計画・授業内容]
- 日程を9月28日(月)〜30日(水)とする。
9月28日(月) 10:30〜 3時限
9月29日(火) 10:30〜 4時限
9月30日(水) 10:30〜 3時限
- 排気浄化触媒とは,NOxおよびその分解,三元触媒システムの基本
- 排気浄化の必要性(自動車の大気汚染メカニズム)
- 三元触媒とその性能・耐久性
- ディーゼル排気浄化システムの概要,ディーゼル酸化触媒
- 尿素SCR触媒システム,NH3-SCR触媒,ゼオライト
- SCR触媒の反応機構,耐久性 ,尿素添加法,分解反応
- NSR触媒システムと燃焼リッチ手法
- NSR触媒とその耐久性 ,NSR-SCRシステム
- PM生成機構,DPFにおけるPM捕集機構,PN排出
- PM酸化触媒とその反応機構 全体まとめ
- [キーワード]
- Low fuel consumption engine, After treatment system, Catalyst, Reaction mechanism, Diffusion mechanism
- [教科書・参考書]
- 授業の度に紙で配布.ただし,カラーでないと分かりにくい資料についてはメールで配布.
- [評価方法・基準]
- 課題レポートで100%評価し,60点以上を合格とする.
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 日程を9月28日(月)〜30日(水)とする。
9月28日(月) 10:30〜 3時限
9月29日(火) 10:30〜 4時限
9月30日(水) 10:30〜 3時限
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関連URL |
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備考 | |