授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T255007
授業コード T25500701
授業科目名 超音波工学
同上英語名 Ultrasonic Engineering
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科人工システム科学専攻（電気電子系コース） (T272)
開放区分  
担当教員 橋本 研也
開講時限・
講義室等		前期金曜5限 
工 15号棟 109教室
科目区分
（詳細表）
2016年入学生：
選択科目S30（T251:工学研究科建築学コース（後期）, T252:工学研究科都市環境システムコース（後期）, T261:工学研究科デザイン科学コース（後期）, T271:工学研究科機械系コース（後期）, T272:工学研究科電気電子系コース（後期）, T273:工学研究科メディカルシステムｺｰｽ（後期）, T281:工学研究科共生応用化学コース（後期））
シラバス
［授業の方法］
講義
［受入人数］
５名程度。
［受講対象］
自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可;予め、弾性波動デバイスの講義を聴講していることが望ましいが、同時聴講でも構わない。
［授業概要］
圧電性物質上を伝搬する弾性波動の理論解析について、その物理的・数学的基礎を取り扱う。
［目的・目標］
圧電性物質上を伝搬する弾性波動を題材として、波動工学に用いられる様々な理論解析手法について、その物理的・数学的基礎に関する理解を深める。
［授業計画・授業内容］
  1. 本講義で扱う内容の概論
  2. 物質の圧電性と波動方程式
  3. 圧電振動子の一次元解析
  4. 2次元導波中の伝搬
  5. エバネセント波の取り扱い
  6. ポインチング理論と相反性
  7. モードの直交性と完全性
  8. 異方性材料の取り扱い
  9. グリーン関数法解析概要
  10. グリーン関数の導出その１
  11. グリーン関数の導出その２
  12. レーリーリッツ法解析
  13. 有限要素法解析その１
  14. 有限要素法解析その２
  15. まとめ（レポート課題の提示）
［キーワード］
弾性振動，伝搬，励振，導波モード，グリーン関数法，エバネセント，有限要素法
［教科書・参考書］
必要な場合に適宜紹介をする。
［評価方法・基準］
波動方程式に基づく実際的な解析に関するレポートの提出を求め，60点以上を合格とする。
［関連科目］
［履修要件］
［備考］
関連URL  
備考 
, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas