開設年度 | 2016 年度 |
科目コード | T255031 |
授業コード | T25503101 |
授業科目名 | 高周波電子工学 |
同上英語名 | High Frequency Electronics |
単位数 | 2.0 単位 |
開講学科 | 工学研究科人工システム科学専攻(電気電子系コース) (T272) |
開放区分 | |
担当教員 | 大森 達也 |
開講時限・ 講義室等 | 後期水曜1限 工 15号棟 109教室 |
科目区分 (詳細表) |
- 2016年入学生:
- 選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
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シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 10人程度
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可,他学部生 履修可,科目等履修生 履修可
- [授業概要]
- 現在の情報通信システムでは、アナログ、デジタル両領域に跨る様々な信号処理が利用される。この講義では、まず、高周波・通信工学における信号処理の基礎を学習する。続いて、両者を巧みに組み合わせた現在の通信システムについても学習する。
- [目的・目標]
- アナログ、デジタル両領域に跨る様々な信号処理の仕組みを理解する。また、高周波・通信工学における信号処理の役割を理解し、それらを巧みに組み合わせた現在の通信システムの構成も学習する。
- [授業計画・授業内容]
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- 雑音を特徴付ける様々な数学的手法を学習し、またその性質を理解する。
- 信号雑音比が通信系が及ぼす影響について学習する。
- 高周波回路における信号の発生メカニズムとその解析法を学習する。
- 様々なアナログ変復調の仕組みとその特徴を学習する。
- アナログ通信の振る舞いを数学的に記述する手法を学習する。
- ベースバンドデジタル通信の仕組みとその特徴を学習する。
- ベースバンドデジタル通信における信号処理の役割を学習する。
- デジタル通信方式の性能を数学的に評価する手法を学習する。
- デジタル信号処理の基礎を学習する。
- デジタル信号処理の具体的応用について学習する。
- 誤り訂正手法の概要を学習する。
- 復号器の概要を学習する。
- 様々なデジタル変復調の仕組みとその特徴を学習する。
- デジタル変復調の振る舞いを数学的に記述する手法を学習する。
- 試験:講義の理解度を確認する。
- [キーワード]
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- [教科書・参考書]
- ラシイ著(外山昇監訳):詳説デジタル・アナログ通信システム(丸善)
平松啓二著:通信方式(コロナ)
大下真二郎他著:ディジタル通信方式(共立出版)
- [評価方法・基準]
- 試験の結果により評価する。
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
- 受講者のこれまでの学習経歴により、内容を変更することがある。
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関連URL |
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備考 | 工学系総合研究棟2の601号室にて実施 |