シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
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- [受講対象]
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- [授業概要]
- ネットワーク基盤が整備されるにつれ、画像を代表とする大規模データがネットワークを流通するデータ量の大半を占めるようになってきた。これら多量の画像メディアを真に役立てるためには、効率的な蓄積、情報探索のためのインデクシング、およびインデクシングの自動化などの技術が重要である。この講義では、画像や文書アーカイブを代表とする大規模メディアの変換、蓄積、処理、通信の各基盤技術と、それらを基本にした応用システムについて学ぶ。
- [目的・目標]
- 音や画像などのメディアがコミュニケーションに重要であることを理解し,基本的なメディア処理技術と相互の関連を理解する.具体的には,まず音,画像,グラフィックスの各メディアの要素技術の体系を学び,それらがネットワークやマルチメディアシステムのなかでどのように活用されているのかを事例を通じ理解する.
- [授業計画・授業内容]
- 各週の予定した授業内容は下記のとおり。一部の週の授業計画を変更する場合があるが,その際はe-ラーニングサイトおよび電子メールで事前に連絡する。
- メディアとコミュニケーション
- メディア処理(1)
- メディア処理(2)
- メディア処理(3)
- 音響・音声
- 画像(1)
- 画像(2)
- 画像(3)
- コンピュータグラフィックス(1)
- コンピュータグラフィックス(2)
- コンピュータグラフィックス(3)
- コンピュータネットワーク(1)
- コンピュータネットワーク(2)
- コンピュータネットワーク(3)
授業評価アンケート
- マルチメディアシステム,まとめ
- [キーワード]
- マルチメディア,画像処理,CG,インターネット
Multimedia, Image Processing, CG(Computer Graphics), The Internet
- [教科書・参考書]
- (1) 「マルチメディア 基礎から応用まで」
マルチメディア編集委員会 編著
CG-ARTS協会,平成16年3月,ISBN 4-906665-45-4,3,360円
(2) 「コンピュータ画像処理」
田村秀行 編著
オーム社 ,2002年,ISBN:4-274-13264-1,4,095円
(3) 「Introduction to computer graphics」 (洋書)
James D. Foley, Andries Van Dam, Steven K. Feiner著
Addison-Wesley Pub (Sd),1993年,ISBN 0-2016-0921-5,9,090円
(4) 「コンピュータグラフィックス 理論と実践」
James D. Foley, Steven K. Feiner, Andries van Dam, John F. Hughes著, 佐藤義雄 (翻訳),
オーム社,2001年,ISBN 4-2740-6405-0,12,600円
(5) 「コンピュータネットワーク」
A.S.タネンバウム,水野他 訳
日経BP,2003年,ISBN 4-8222-2106-7,8,190円
- [評価方法・基準]
- 2回の課題を各50%とし,60点以上を合格とする。
- [関連科目]
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- [履修要件]
- 「備考」に記したとおり,履修にはE-ラーニングシステムにアクセス可能な環境が必要である。具体的には,学内ネットワークに接続されたPC等から,WEBブラウザでE-ラーニングサイトに接続する必要がある。
- [備考]
- この授業では,いわゆるe-ラーニングシステムを使用する予定である。授業中に提示する授業教材(スライド)や課題等は,e-ラーニングシステムで提供する。また課題の提出(アップロード)もこのシステムを用いる。
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