シラバス | - [授業の方法]
- 講義
- [受入人数]
- 40名程度
- [受講対象]
- 自学部他学科生 履修可
- [授業概要]
- 自然言語を, 音声, 語彙, 熟語, 意味, 文法構造, 文体, 情報量などの観点から計量的に分析・観察する。さらにこれらの分析を通じて得られた知見をもとに, 言語教育におけるマルチメディア情報の提示技術, シミュレーション技術を考察し, マルチメディア型のコンピュータ支援言語教育システム(CALL System)を構築する方策について考察する.
- [目的・目標]
- 自然言語の計量の方法,コンピュータ支援言語教育システムについて概観するとともに,これらの研究を行ってきた先行研究者たちの独創性に触れる.
- [授業計画・授業内容]
- 授業は講義形式で,毎回テーマを決めて進める.授業内容は以下の通り.
- ガイダンス
- 意味の計量
- 文体の計量(相関係数)
- 文体の計量(クラスター分析)
- 語彙の計量
- 音声の計量(分節音素)
- 音声の計量(超分節音素)
- 音声知覚の計量(成人の場合)
- 音声知覚の計量(乳幼児の場合)
- 言語情報量の測定1
- 言語情報量の測定2
- 言語学習の計量
- 言語習得理論
- マルチメディア型のコンピュータ支援言語教育システム
- 言語の数量化に関するまとめ,および試験
- [キーワード]
- Quantitative Analysis, Natural Language, Multimedia, Simulation, CALL (Computer-Assisted Language Learning)
- [教科書・参考書]
- なし
- [評価方法・基準]
- 授業最終回に試験(資料持ち込み可)を行い,採点の結果, 60点以上を合格とする.
- [関連科目]
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- [履修要件]
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- [備考]
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