授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T256006
授業コード T25600601
授業科目名 波動情報処理
同上英語名 Wave Information Processing
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科人工システム科学専攻(メディカルシステムコース) (T273)
開放区分  
担当教員 蜂屋 弘之, 吉田 憲司
開講時限・
講義室等
前期月曜3限 
工 17号棟 113教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
[受講対象]
[授業概要]
波動を用いた観測,映像化の情報処理を,波動の物理現象と関係付けながら論述する。
[目的・目標]
波動を用いた映像化,観測の情報処理の基礎として,電磁波,音波,弾性波などに共通の波動方程式を学び,情報処理の立場から,波動現象の本質的な意味と含まれている情報の中身について論述する。さらに計測システムの例として,医用分野と海洋分野などの実際の応用システムについて述べ,さまざまな信号処理,情報処理の特徴について学ぶとともに統一的な考察を行う。
[授業計画・授業内容]
  1. 波動計測の特徴・波動方程式の導出
  2. 平面波と球面波
  3. 波動伝搬による情報伝達
  4. 波動による情報伝達の特徴と分解能
  5. 縦方向分解能と横方向分解能
  6. 遠距離の指向特性
  7. 指向特性とフーリエ変換
  8. アレイ信号処理
  9. アレイの指向特性と空間サンプリング
  10. パルスエコー法と医用診断装置
  11. ドプラ効果とドプラ信号処理
  12. パルスエコー法と速度計測
  13. 医用診断装置におけるドプラ画像
  14. 臨床における実応用(1)
  15. 臨床における実応用(2)
[キーワード]
波動情報処理,ドプラ効果,パルスエコー法,波動方程式
[教科書・参考書]
[評価方法・基準]
レポートと出席で評価する。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考  融合情報科学専攻知能情報コースの同名科目

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas