授業詳細情報
開設年度 2016 年度
科目コード T257001
授業コード T25700101
授業科目名 無機合成化学
同上英語名 Synthetic Inorganic Chemistry
単位数 2.0 単位
開講学科 工学研究科共生応用化学専攻(共生応用化学コース) (T281)
開放区分  
担当教員 上川 直文, 小島 隆
開講時限・
講義室等
前期火曜5限 
工 5号棟 104教室
科目区分
詳細表
2016年入学生:
選択科目S30(T251:工学研究科建築学コース(後期), T252:工学研究科都市環境システムコース(後期), T261:工学研究科デザイン科学コース(後期), T271:工学研究科機械系コース(後期), T272:工学研究科電気電子系コース(後期), T273:工学研究科メディカルシステムコース(後期), T281:工学研究科共生応用化学コース(後期))
シラバス
[授業の方法]
講義
[受入人数]
特に制限なし
[受講対象]
[授業概要]
 ナノレベルの制御された構造を有する無機化合物設計の方法論と固相および液相反応について、理論的観点から講述する。一部に、その評価のために有用なX線回折による分析法を講述する。
[目的・目標]
 無機合成にかかわる基礎を身につけ、卒業後、必要に応じて自分で勉強を進めていける基盤をつくる。
[授業計画・授業内容]
  1. イントロダクション(上川)
  2. 無機粒子の生成過程の熱力学的・統計力学的な取扱い1(上川)
  3. 無機粒子の生成過程の熱力学的・統計力学的な取扱い2(上川)
  4. 無機合成反応の速度論1(上川)
  5. 無機合成反応の速度論2(上川)
  6. 無機合成反応の理論的取扱いのトピックス(上川)
  7. 無機材料合成プロセス1−粉末・成形・焼結(小島)
  8. 無機材料合成プロセス2−繊維・薄膜・単結晶(小島)
  9. X線の性質
  10. ステレオ投影
  11. 回折法
  12. 回折ビームの強度
  13. ディフラクトメーター
  14. 正確な格子定数の決定
  15. まとめ(上川、小島)
[キーワード]
熱統計力学・速度論,固相法,液相法,気相法,X線回折,ディフラクトメーター
[教科書・参考書]
[評価方法・基準]
授業時間中に作成された資料、小テストを基に評価する。レポートも成績に加味する場合がある。60点以上を合格とする。
[関連科目]
[履修要件]
[備考]
関連URL  
備考 

, Last modified: Wednesday, 23-Mar-2016 23:00:48 JST, syll Ver 2.80(2016-02-13) by Yas